〈英語専科日記〉11
「ニコニコ勉強会」という名前の集まりをやっていましたが、コロナもあり実施を控えていました。
しかし以前から応援していただいていた方にリクエストしていただき昨日復活させることができました。
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自ら学ぼうとする場に身を置くとやっている最中はドキドキしたり、焦ったりもするのですが、やり終えて後は「ふ〜乗り越えた〜(^◇^;)」という快感がありますね。
今回は「子どもたちとの出会いの場面でどうするか?」というテーマで進めて行きました。
参加者全てが教員ではなかったので学校でのスキルというよりいろんな場面で使うという仮定でやったのですが、
1 子どもたちと最初に出会った時に何を話すか?
4人でディスカッションしながら進めたのですが、非常にフレッシュな感覚になりました。
要するに「あなたはなぜここに来て、今から何をどう頑張っていくのか?」ということを簡潔に分かりやすく言う方が良いのですが、それが実施は難しい。
しかし、そこを自分に中で考え抜いて、「これ」というところまで落とし込む必要があります。
その目的意識がぼんやりしたままだとどうしてもモチベーションの維持が難しいので、出来るだけ具体的にすることも大事。
そんな話が繰り広げられました。
実際に「何を言えば良いの?」についてはリアルニコニコ勉強会で^ ^
2 いくら自由にリラックスして家庭的な雰囲気でと言いつつもシステムやルールの設定は必要になる。子ども集団を前にしてどのようにルール設定を行うか?
これについても4人で頭が熱〜くなるほど話し込みました。
今日の話をまとめると、
・ただ「こうして」「これはダメ」というのではなくそうする理由を教えてあげる。
・好きにして良いんだけど、周りの人の迷惑になるのはダメだね、という基準を設ける。
・ルールややり方を教えた上で褒める。
などなど話題になりました。
ぱっと見、当たり前?と思う人もいるかも知れませんが、実際の場面で先生たちってできているのでしょうか。
1人で30〜40人を常に相手にする場合、実際にはかなり難しいのです。
最初にその設定ができるのは出会いの場面。
この時にはお互いが様子を見合います。
それが生き物としての生存本能だと私は思っていますが、そこで子どもたちも納得し、それで頑張って行こうと思える話でルール設定をすることはその1年間を左右すると思います。
今日はそんな子ども集団と関わる時の超超超基本的な話が中心になりましたね。
しかし、私自身もそうですが、この基本こそ忘れがちで、失敗を振り返るとこの基本ができていなかったケースが多かったです。
逆に準備していなくてもこの基本を抑えることで、急に集まった子どもたちを上手くリードできることもあります。
日曜日の午前中からそんな結構マジなガチンコ勉強会をやっていました。
しかし短時間でギューっと凝縮された学びは「ふ〜」と疲労感も毎回ありますが、「またやろう。」という気持ちにもさせてくれてやっぱり良いですね。
また5月5日に今度は武雄でやる予定になっています。
今度はユイマールというカフェ・タイ料理レストランでやる予定ですので、タイ料理に興味ある方もぜひお越しください。
基本的に教師のための勉強会ですが、子育て中のパパママもにとっても役立つ教育情報が飛び交う心地の良い学びの場です^ ^