日向修二(ヒムカイシュウジ)と申します。生贄4号です。
この記事は、あなたの田村ゆかりはどこから? Advent Calender 2022
の8日目の記事です。
昨日はくえりーさんの「あなたに逢えてよかった
」でした。繊細で透明感のあるような素敵な文体でしたね……普段書き慣れてないなんて思えない……僕もあんな風に綺麗になりたい(濁った目)
早速始めていきますが、みなさん、この記事の題名に聞き覚えはあるでしょうか?
これは、言わずと知れた、ゆかりんの代表作(と僕は思っている)、『魔法少女リリカルなのは』の主人公、高町なのはのセリフです。
必殺技であるスターライトブレイカーを放つ際のセリフですが、敵(当時はフェイトちゃん敵だったね……)の両手両足を魔法で拘束した上で、とんでもない量の魔力砲撃をお見舞いするという、えげつない攻撃です。鬼じゃん……
しかもその動機が、「フェイトちゃんにもなんか事情があると思うんだけど、全然お話ししてくれないから、行動不能にしてお話聞かせてもらおう(意訳)」なので、思考回路がどうかしてます。鬼じゃん……
と、ついついアニメの話になってしまいましたが、僕のきっかけは、この「なのは」です。
当時中学生だった僕は野球部だったにもかかわらず陰キャ街道を突っ走っており(どのくらい陰キャかというと、生徒会役員的なのをやってたのに同窓会に呼ばれません 涙)、深夜アニメをたしなんでいました。
小学校からの友人であるカンちゃん(仮名)に勧められ、プラッチック
という短文日記サイトを読んでいたのですが、
そのきみのぞから1年後、前述のリリカルなのはと出会います。
なのはでゆかりんを認識したのは、主人公の声を担当していたのと同時に、エンディングテーマを担当していたからというのが大きいです。みんな大好き Little Wish ですね。
なのはの可愛らしい声と、この Little Wish の歌声で、「かわいい声の声優さんだなぁ」と感じ、記憶に残りました。
その後も深夜アニメ生活は続いていくと同時に、ラジオリスナーにもなりました。みんな大好き『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』です。
そこでさらけ出されていた、なのはの声のイメージとはギャップのある、なんだかやさぐれたようなゆかりんの人柄に、僕は惹かれたのでした。
そこからしばらく、「好きな声優は?――田村ゆかり」と答えるようになっていましたが、ライブには行ったことはありませんでした。
僕が初めてライブに行ったのは、社会人になってファンクラブに入った直後の、Fall in Love 倉敷公演でした。なのはのコスプレをした男性がいらして(存在をご存知の方も多いと思います)、写真を撮らせてもらったりしました。
ライブ会場には、DVD で見た通りの、ピンクのペンライトの海が広がっていましたし、例のミリオン動画で見た通りの「客から CD 音源」が流れていました(このアドカレ、本当に毎日この動画の話題出てくるなぁ)。僕はコールに必死になってしまっていて、もっとゆかりん自身を堪能すべきだったなぁ、と反省しています。(でもみんな最初は陥りがちな現象ではないでしょうか?)
という感じで、なのは→ラジオ→ライブ な僕のなれそめでした。