コメントをくれた皆様、ありがとうございます。
余力があれば返信させていただきますね。
以前探してみたときに、緩和病棟に入院後の事について記したブログは少ないように思われましたので、今はそちらの記述に優先度を上げさせていただいておいております。何卒ご了承ください。
現在のコンディションとしては、もう完全に要介護者、フル介護状態です。
食事は一人でできますが、入浴、排便などは看護士さんの介助がないとできません。移動の際も都度看護士さんを呼んで、ポールにつかまって動いています。
医療用麻薬を使った痛み止めは、ためらわずどんどん使ってもらっています。
常に腕に針を刺していて、一定量で注入を続けています。看護士さんの交代のタイミングで、注入用の針の状態も都度確認してもらっています。
なので眠気のある時間帯は多いですが、午後はわりかし元気で、意識もはっきりしていることが多く、コミュニケーションも取れていることが多いです。
痛みは、自分については主に腰の張りが多いです。痛みが強い時は、痛み止めの注入量を増やしてもらいます。後は湿布を貼ってもらったりして対処しています。
このまま痛み止めが増えて行くと、うとうとしている時間が、さらにどんどん増えて行くのかもしませんね。
その他には、顔色などにも、黄疸が出つつあるようです。
家族も言っていましたが、撮った写真を見ると、5月頃から、明らかに自分だけ顔色が少し違います。
自分一人で部屋にいると、なかなか気がつきにくいですが。
さて以下、日々の経過メモになります。
◆入院10日目、7/27(土)
朝食時は食欲あり、食パン一枚残してほぼ完食。
髭剃りをしようと洗面台まで連れて行ってもらうが、気分が悪くなり、台にかがみこんでしまい、しばらく動けなくなる。腹水を大量に抜いたことのダメージが出た模様。
腹水を抜くことのデメリットとして、水分、栄養分が抜けてしまうことを言われていたので、それがでてしまったか。
午前中ベッドで休んでいると、幸いにして回復。
昼食も冷やしうどんだけは食べられた。
夜は隅田川の花火大会。午後から家族も到着。
この頃にはかなり体調も回復。
病院ではテラスを解放し、スタッフも浴衣でイベント対応。
自分も家族と車椅子で、一緒に楽しませてもらう。
おかげでか夜も具合が悪くなることなく、断続的ながら朝まで眠ることができた。
◆入院11日目、7/28(日)
朝食はロールパンひとつを残してほぼ完食。
その後も体調は悪くないが眠く、うつらうつら眠る。
昼には弟夫婦が、トロたく巻き、梅しそ巻き、鰻の手毬寿司を作って持ってきてくれたので、一緒にいただく。
昨日は土曜丑の日だったことに今更ながら気がつく。
午後からは清拭で体を綺麗にしてもらう。
手のひび割れ、乾燥がひどいので、保湿をしっかり施してしてくれる。
昼に割と食べたせいか、夕食はほとんど食欲なし。
ほぼひとくちずつ手をつけただけで残させていただく。
というか、ここの和食は決定的に口に合わない。。。
栄養部の皆様、申し訳ありせん。。。
以降、体調は以降比較的平穏で、うつら移らしながら朝を迎える。