皆様明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。


今日は今年最初の診察、投薬の日です。

事前の体重測定で、2週前より体重が2kg増えて愕然としています。相変わらず下痢もあったので不思議ですが、年末年始の仕事が休みの期間はあまり体も動かさなかったせいでしょうか。


それではファーストラインの第18クール(35~36週)の経過です。

昨日までの年末年始の状況ですね。


<クール初めの診察内容・処方薬>


今回は事前の血液検査で、久しぶりに総ビリルビンが基準値越えでひっかかりました。なのでサイラムザ(ラムシルマブ)の投薬はスキップとなりました。ここまで4回連続で投与できていたのか出来過ぎだったのかもしれません。

タルセバについては変わりなく、毎日100mgを継続です。

この日は代診の先生だったのですが、なかなか下痢が治まらないことを伝えると、とりあえず1週間試してみるようにとミヤBM錠を処方されました。


また皮膚科については、諸々の症状が安定していたので、この日は受診していません。


その他、前クールから継続の薬は以下の通りです。

前回からの変化は特にありません。


ビオフェルミン(下痢対策)

ロペミンカプセル(下痢時に服用)

オルメテック(血圧対策)

アレジオン(抗アレルギー薬、かゆみ対策)


リンデロンVGローション(顔や胸の湿疹、手の爪周囲炎)

クロマイP軟膏(顔や体、脚の湿疹、足の親指の爪周囲炎)

アクアチム軟膏(顔や体、脚の湿疹)

MDH軟膏(足の湿疹)

ダラシンTゲル(頭皮に塗る抗生剤)

フルメタローション(頭皮の痒み止め)

ヒルドイドクリーム(顔や全身の保湿)

ネリプロクト軟膏(痔対策)



<症状の経過>


このクールは、一言で言うと、下痢とお尻以外は安定していた、という感じでしょうか。


嬉しかったのは足の親指の爪周囲炎がさらに改善したことです。伸縮テープによるテーピングの効果ですね。

おかげでやっと走れるようになったので、久しぶりにフィットネスクラブに行って来ました。走ってもわずか数分で息があがってしまったり、翌日はマシンジムの筋肉痛でうめいたりしていましたが、やはり体を動かせるというのは良いものです。病気に抗ってやろうという気持ちが呼び起こされる気がします。

また、手の指に少し出ていた爪周囲炎の方もほぼ治まりました。


反対に下痢の方は相変わらずで、大晦日と正月の2日に結構きつい下痢がありました。

正月の方については、実家で蟹やら刺身やら、生物を食べてしまったせいだと思います。

ただ前半については、ミヤBM錠を飲んでいたせいか、それともそんなに食生活に変化が無かったせいか、さほど辛い下痢はありませんでした。

お腹がごろごろしてくると、体もぐったりしてあまり動こうという気分にはならないので、今のところQOLに影響を与える大きな要因となってしまっています。


お尻の方は、痛みがあるのはだいたい下痢の排便後なので、ある程度因果関係がはっきりしてきました。

後は長時間座り続けたりしないよう、入浴で血の巡りを良くするよう心がけています。


その他症状としては、太ももや腕の内側に、赤い湿疹が目立つようになってきました。

痛みや痒みは特にないので、とりあえずクロマイPなどを塗りながら様子を見ています。



さて、正月は元旦から1泊で実家に帰省してきました。

静養して栄養をつけて帰ってくるつもりでしたが、やはり病気になるといろいろ思うように行きませんね。たとえ1泊でも、生活環境が変わるのはこれまでに無くストレスに感じました。自宅では普段から空調や加湿、寝具などもかなり注意を払っているのですが、やはり実家ではそうもいかないので、まあ仕方がないのですが。。。


後は体も動かせるようになり、再び病気に抗う気力も湧いてきたので、食事も低糖質シフトに挑戦しようと思っています。玄米は以前から食べていましたが、最近では飽きてしまったので、年明けから全粒粉パンも試しています。この辺りは機会があればまた書いてみたいと思います。


幸か不幸か、この歳まで独身をこじらせてしまい、残されて路頭に迷う妻子もいないこともあり、罹患してからこれまで、長く生きることにさほど固執してはいませんでした。

ただ最近は、このまま無抵抗で人生の幕を降ろされてしまうのは、なんだか悔しいし、腹ただしく感じるようになりました。

お金を湯水のように遣って、あらゆる手を尽くして、ということでは全くありませんが、できることを少しずつやろうと思っています。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

それではまた次回お会いしましょう。