夢で見ちゃったんだから、しょうがない | 続々・松岡奮戦記(カンボジア・ミャンマー教材開発編)

続々・松岡奮戦記(カンボジア・ミャンマー教材開発編)

日本の公務員生活を捨て、夢だった教師として2007年にシェムリアップの大学に赴任。が、無給講師且つ系列ホテルでフルタイムと告げられる。騙された?と思いつつ、やっと掴んだ教師の職。歯を食いしばり、この国の教育水準の底上げを己の使命として全力で取り組んでいます。

これまで、カンボジア・シェムリアップ地区の責任者として日本語能力試験(Japanese Language Proficiency Test; JLPT)の受付から試験監督員の選抜、試験終了まで、カンボジアの実施主体のカンボジア人材開発センター(Cambodia-Japan Cooperate Center; CJCC)の方々と連携を密に取りながら、試験監督員の方々の理解と協力を得て実施してきました。

昨年、私の教材開発研究がシェムリアップ州外でのフィールドで始まるにあたり、いよいよ忙しくなった事もあり、これまで務めさせていただいた責任者の役目を終えさせていただきました。

(こちらの件、いきなり離れるのは無理なので、数年かけて実施主体とも話し合い段階的に動いていました)

また、シェムリアップ地区においては、責任者の任を受けてからは、試験を無事完遂させる事はもちろんですが、時間はかかっても準備段階から段階を踏みながら確実に、プノンペン会場と同様に公正且つ公平な立場で透明性を持った本来あるべき姿の実施にしていく事にも注力していきました。

それが一通り形になり、安定して実施出来る様になったので、研究活動のタイミングも鑑みて、ここが潮時だと判断させていただき役目を終わらせていただきました😊🙏


そんな試験を実施する側にいた私が、昨日JLPTを受験する夢を見ました😅

*この試験は、日本語を母語としない人を対象とした試験です。  https://www.jlpt.jp/sp/

なので、本来なら私は受験出来ないのですが、夢なので😁

**日本人が洒落で受験して落ちたという話を聞いた事がありますが、本当かどうかは私は知りません😅


夢の中で、私は入室出来るギリギリの時間に試験会場にやってくるという失態をしていました。

つまり「遅刻」です😅

そんな遅刻した状態で試験に臨んだのですが、あてがわれた机の位置も状態も滅茶苦茶...。

他にも遅刻した人がいたのですが、そういった人達には、荷物や試験問題が山積みされている机が用意されており、すごく試験が受けづらい状態でした。

また、試験スタイルが大きく異なっていて、大きなポスターや地図が数枚配られる。

うちひとつは北海道の開拓史について紹介された内容で、他のはカンボジアの地図。

それがまた私の教材をパクったのではないかとひと目で分かる物...😱

回答の方法も良く分からず、時間だけが過ぎていく...。

あれだけ勉強したのに、全然答えが書けない...という絶望感満載の状態で、目が覚めました😅

夢で良かった〜😅と思ったと同時に、受験者の気持ちが分かった夢でもありました。

受験者が、気持ちよく試験に集中して臨んでもらえる様にと、準備段階から障壁もしくは悪影響を及ぼしそうな要素の排除には徹底してきましたので、もし夢で見た様な杜撰な試験会場だったら試験に集中出来ないだろうな〜と思いました。

そんな事を思いながら、しんどくても「勧善懲悪」を柱にちゃんとやってきて良かったとも思えた爽やかMAXな朝でした。