おはようございます。
こんにちは。こんばんは。











ブログの更新が久しぶりですね。







"お久しぶりです"










先日、舞台「Pirates of the Frontier」東京公演、京都公演、全17公演を無事に終えることができました。








ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。







稽古初日から、早2ヶ月。
あっという間な航海で、駆け抜けたなぁと。






劇団シャイニングシリーズも早くも5作目。
僕自身は2作品目で、前回の「JOKER TRAP」から約1年ぶり。













1年越しの劇団シャイニングの現場はやっぱりあったかくて、居心地が良くて、なぜかただいまっていう気持ちになってしまう。







だからこそ、前回の僕じゃ、CAMUSを超えなきゃ、ジョカトラを超えなきゃ、どの作品よりもいいものを作らなきゃ、俺がまたやらせてもらう意味がない。白い悪魔を演じる資格なんてない。







それは一種のプレッシャーでもあり、超えなきゃいけない壁。










演出家の伊勢さんをはじめ、キャストやスタッフさんの肩をかりながら、白い悪魔として本番で全うできるよう、楽しみにしてくださってる皆様に素敵なものを、自信を持ってお届けできるよう日々稽古をしてきました。









お芝居は勿論。

殺陣自体誰よりも経験が少ない。

尚且つ、利き手ではない右手での殺陣。

眼帯。



やっぱり、稽古ではうまくいかないことの方がやっぱり多くて。







俺は器用な人間ではないし、天才でもないし、そのたんびに悔しくて。
















正直、初日あけるギリギリまでこんなにも不安になってしまった現場は初めてなのかもしれない。








それを気にしてくださった、放浪の海賊/赤い天使役の直也さんがふと。












「大丈夫だから。」
「修司の白い悪魔素敵だよ」













この言葉に救われました。


不安になればなるほど、俺が作り上げてきた白い悪魔。みんなと作り上げてきた、お芝居。



それらに失礼だなって。






そこからはあっという間でした。
初日を迎え、皆様が本当に温かく、何より舞台上で生きることが楽しくて仕方がなかった。










カーテンコールでも話しましたが、人生においてこの舞台は僅か数十時間。











それは僕らにとってもそうだし、皆様にとってもそう。人生においたらたかが数十時間。人生のごく一部にしか過ぎない。






























でも、俺にとってはこの数十時間はかえがえのない時間でした。







宝物です。









皆さんにとっても、そうであったらいいなって思います。












改めて、全17公演。












お客様が、見てくれる方々が、いなければ、僕らは何者にもなれません。









白い悪魔を演じさせてくれてありがとう。









ステキな景色をたくさん。たくさん。見させてくれてありがとう。










劇団シャイニング。








胸を張って言えます。












最高の座組です!最高の劇団です!!



お客さんもスタッフさんもキャストも!!!



みんなみんな!!!








僕はみんなが大好きです。









本当に本当に
ありがとうございました。

































最後に。赤い天使の言葉を借りると。


"出会いがあれば別れもある。
始まりがあれば終わりもある。

全てはその繰り返し。
だが、忘れるな。

離れていても一つの海で繋がっていることを"









感謝と愛を。






白い悪魔役 菊池修司