劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪「JOKER TRAP」全25公演無事に迎えることができました。
まずは、ご来場頂いたお客様。GYAO!をご覧頂いた皆様。支えてくださった皆様。本当にありがとうございました。
舞台という、なまものは、本当にあっという間に終わってしまうなぁ。と毎回思います。
学とフィッティングの帰り道に早く、稽古始まらないかな!!と言っていたのが、つい昨日のことのようです、、。
この話を頂いたとき、嬉しかった反面、すごく不安でプレッシャーを感じてました。
うた☆プリという大きなコンテンツでのトリを飾る舞台のメインキャストとして、自分が務まるだろうか。経験の浅い僕が演じきれるのだろうか。
CAMUSという役。
劇団シャイニングの再始動という形で、CAMUSをやるとは言え、前作でカミュさんが演じられていた役。僕にとって、これほどにもないプレッシャーを感じていたのは、正直なところでした。
なにより、期待を寄せて楽しみにしてくださってるファンの方々の期待に添えれるのだろうか。
正直、稽古始まって数日は、この気持ちばかり先行していました。
でも…。
その気持ちを、支えてくださったのは、CAMUSそのものでした。
役と向き合えば向き合うほど、CAMUSを演じる上の不安やプレッシャー、重圧を取ってくれていたのは、CAMUSなんです。
本当に本当に不思議な感覚で。
CAMUSになろうと食らいつけばつくほど、自信というものが身につく。
これもきっと、演じられたカミュさんの魅力であり、パワーなんだなぁと。
ますますに好きなってしまいました。
そして、これほどにもCAMUSという役に命を吹き込んだ、役を全うしなければ。自分の最大限の力を出して、お客様に届けたい。
心の底からそう思いました。
そこからは、尊敬できる先輩に少しばかり頼りながら、大好きなカンパニーと共に、一歩ずつ前に進めた気がしました。
東京公演、大阪公演、全25公演。
前のブログでも書きましたが、悔しい思いをした公演もありました。もちろん、見にくださってる方はその日しか見れない方も沢山います。申し訳ない気持ちと自分の不甲斐なさに腹を立てる時もありました。
でも、お客様が毎公演、温かく迎えいれてくださり、盛り上がって頂き、パワーを舞台上から頂きました。
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう。
こうやって、舞台を終えて、改めて思い返してみると本当にたくさんの方々に支えられて僕は、演じていたんだなぁ。とシミジミ感じます。
原作の「うたの☆プリンスさまっ♪」
そして、劇団シャイニングプロジェクト。
そして、CAMUS自身。
ご来場いただしたお客様方。
ヘアメイクや衣装をはじめ、たくさんの愛のあるスタッフさん方。
そしてそして、なにより、僕の大好きなカンパニー。先輩方。
どこに行く時も、一緒にいた、御三方。
仲間っていいね。
大好きだよ。みんなが。
本当に本当にありがとう。
感謝の気持ちを込めて。
CAMUS役 菊池修司