皆さん、おはようございます。
こんにちは。こんばんは。



舞台『東京リベンジャーズ』
大阪、東京、横浜全3都市。
17公演ご来場いただいた皆様、
配信をご覧いただいた皆様、
誠にありがとうございました。







6月に上演予定だった、
舞台「改竄・熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン 復讐のアバンチュール」の全公演中止というお知らせをすることとなり、
あの時のいろんな感情をもう抱きたくない。
次こそは僕らが作る作品をなんとしてでも届けたい。
その想いがいつもより強かったのは、確かだったと思います。






そんな中、全ての公演を駆け抜けることができたのは、ご来場下さった皆様のご協力、キャストやスタッフさんの尽力のおかげです。


本当に本当にありがとうございました。


今回、
舞台「東京リベンジャーズ」
半間修二という役をいただき、
やったことない役柄で、
終盤にかけて登場し、
インパクトを残さなきゃいけない。





当初、自分にできるのかという高い壁を感じたのを今でも覚えています。
1週間ほど遅れて稽古に参加したときには、つばさが演じる武道を筆頭に、
みんなのこの舞台にかける思いが強かったのは入ってすぐにわかりました。






今回のテーマでもある、”リベンジ”
それぞれに想いがあり、
人生があって、
僕らにとっても皆さんにとっても、
この舞台は、人生の数日、数時間にしか過ぎないのかもしれない。


でも、それでも、そこに全てをかける仲間が、そこにいて、みんなで支え合っていくこの座組が本当に、大好きでした。






大阪、東京、横浜を経て、
強く信頼し合っているみんなを見て、心が熱くなった日もありました。

本当にそれぐらいみんな素敵だったんです。

だから僕は袖でみんなのお芝居を見て、
こんなに特等席で見守れることって
なんて幸せなんだろうと思いました。




でもそれと同時に、僕の役割をしっかり全うしなきゃいけないと、思う毎日でした。


やっていくうちに、どんどん楽しくなり、今までの自分にはない自分をまた見つけた気がして、それもまた嬉しくなって、なんだか、この舞台、最高だな!って、小学生みたいな感想になるんですけど、
でも本当にそう思ったんです。





そう思えたのも、原作があって、たくさんのスタッフさんがいて、
最高のキャストメンバーがいて、見てくれる皆さんがいたからでした。





本当に、本当に、ありがとうございました。





自分お話ばかりを書いてしまいましたが、


この舞台には欠かせない僕らを支えてくれた
アンサンブルメンバー。



何人もの登場人物。
何回もある、喧嘩のシーン。
袖にいても、一番動いてくれていたのは、間違い無く彼らです。
彼らなくしては、この舞台は絶対に成立しません。



最大の感謝とリスペクトの気持ちが、
塚田さん、三上くん、石黒くん、しゅんくん、保田ちゃん
マツケン、ふみとくん、だてさん、ゆーすけ、あゆむ
のみんなに届きますように。




本当に、ありがとう。





キヨマサ演じる、らばと、三ツ谷演じる、リタ。


らばとは同い年ということと共通の知り合いが多いということもあって、
意気投合し、稽古序盤から、僕にとっての心の支えでした。
意外と繊細な部分があったり、役に対しても真面目で、
尊敬する部分もたくさんあって、彼と出会えて良かったなと思いました。




莉多は稽古終盤まで実は全然喋らなかったんですよ。笑

いつの間にかに懐に入られて、可愛い奴という変換されたわけなんですが、

それは紛れもなく、彼が魅力に溢れていたからだった。

ストイックで、ピュアで、でもたまに外れていることもあったりして、でも彼の無垢な気持ちは誰にも負けないし、そのまま伸び伸びいってくれと
本当に弟のように見守ってきました。




でもこれだけは彼に伝えたい。






莉多にしか作り出せない、
さいぃっこうの三ツ谷だったよ。




よく頑張ったね。
落ち着いたら美味しいご飯でも食べに行こう。





今作で僕にとって大事な相手。マイキー演じる凌くん。
共演したかった役者さんの一人。



でかい背中を追いかけながら、毎日必死に食らいついてました。
板の上でも、裏でも、マイキーのようなカリスマ性を持ち、
そんな凌くんと、共に闘えた事。
板の上で、会話できた事。
信頼して、そして信頼してくれた事。

これからも、負けじと頑張っていきたいと思います。



我らの座長。武道を演じた、つばさ。



番町ボーイズで、志が同じだった、仲間。
二人でご飯に行ったとき、お芝居に対して、番町ボーイズに対して
熱く語ってくれて、こんなに役者という仕事を大好きな人もそうそういないってくらいで、
そんな彼と、この作品でまた出会えた事、ほんっとうに嬉しかった。



彼の役はきっと想像を遥かに超える、大役であり、重い役どころだったと思う。
それを感じさせないくらい、自分には厳しく周りには優しく笑顔で、座長として
このカンパニーを支えてくれて、僕らはつばさにどこまでもついていく。
みんな、そう思ったと思う。



そんだけ心を動かせる人なんよ!君は!
最高だよ!また共演してーよ!しよーな!



最高な景色を共に見れたこと。
僕にとって、間違いなく財産になったよ。


本当にありがとう。




本当はみんなのこと全員分語りたかったんだけど、
多分それだと、3日はかかっちゃうから。



長々と書いてしまい、申し訳ない。
ここまで読んでくれてありがとう。



改めて、舞台「東京リベンジャーズ」
全17公演、誠にありがとうございました。

皆さんにとって、心に残る作品の一つで
ありますように。



舞台「東京リベンジャーズ」 
半間修二役 菊池修司