男が料理をすると、どうして職人になりたがるのだろう?
「なに最近料理やってんだって?」
「そうなんだよ。そば打ちの面白さにめざめちゃってさぁ。」
こんな御仁は休日は藍染めの作務衣か何かをきて、そば打ち職人である。
「最近料理してんだって?」
「わかる?おれの焼くステーキ食ったら他で食べられないよ!」
この御仁はステーキ肉の熟成と焼き上がりに相当うるさい。
「ええ最近肉じゃがに凝っていましてね」というのはあまり聞かない。
僕は実は去年からパスタなんぞを作りだしている。
これが実に美味い!
あたりまえだ。レシピを見ながら作っているのだから。
・ミートソース
・ボロネーゼ
・あさりのボンゴレ
・トマトソース
以上がレパートリーである。
当然美味。レシピを見ながら作っているから。。
今年はこれを充実させて、リゾットや焼き物も作ってみたいのである。
年末ぐらいには「鶏もも肉のなんとか煮込みオレンジソース風味」なんてのを作ってみたいと考えているのだ。
そこで、最近はTwitterでエッセイスト&料理研究家の安井レイコさんをフォローしている。安井さんのツイートは最高に面白い。軽妙で多彩。「安井レイコのうちエコ!ごはん」にも登録をしてレシピを拝見させてもらおうと思っている。
こんな風な状況だから、レシピ片手の涙目玉ねぎ素人パスタなのだが、麺の茹で具合だけは職人気分である。
アルデンテ。真剣勝負である。
一秒もおろそかに出来ない(笑
この部分だけ職人気分の男ひとり。。
何故、かくも男は料理をすると職人を目指すのであろうか?
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