外国人問題(ライオンズ2011)
シコースキー、ブラウン、フェルナンデス、そしてグラマン。
シコースキーは大幅昇給が固いがそれでも余裕で残留だと思う。
1億+出来高とかかな?
ホセは来年で日本人枠扱いになるのかな??
途中加入で出来すぎ感はあるが、中村の穴を埋める素晴らしい活躍だっただけに是非とも引き止めたいところ。
日本の野球のことを知り尽くしているし、我々もまたホセを知り尽くしている。
お粗末な守備に関しても、「共通認識がある」だけに使い勝手は悪くない。
ナカジのメジャー行きも想定されていただけに、右の強打者であるホセも残留が規定路線だと踏んでいる。
ここからが問題。
まずはD・ブラウン
走力は外国人の大砲としては合格。
守備に関しては一切望めない。
118試合で.241 21本塁打 76打点。
う~ん微妙。
全ての数字が今や阪神の主軸のブラゼルのライオンズ時代を彷彿とさせる。
フロントもブラゼルの二の舞は避けたいだろうから、契約するのかな…。
ブラウンに関しては打率や三振の多さの割に、ボールをしっかりと見極める印象があるので、狙い球や投手の癖を会得していけば一気に打率が上昇する可能性がある。
ただ、さすがにDH専門だとするとどうだろう。。
せめてファーストを守れるようになると幅も広がるのだけれど。。。
ブラゼルはファーストを守れたが、年俸は1億円でブラウンの倍近かった。
ボカチカはブラウンとほぼ同じ年俸だが、好不調の波があまりに激しく、好調時は鬼のように打ちまくる一方で不調時には一切バットにかする気配も見せない。
ただ、今にして思えばボカチカは使い勝手の良い選手だった。
守備で大ポカをやらかしてはファンをガッカリさせていたが、伝説の3夜連続超絶ファインプレーもあったし、強肩で俊足。
かつてのジャクソンに系統が近い選手ですねー。
うーん、ブラウンも残留かも知れないけど、やっぱり守備は頑張ってもらわないとな。。
そして!グラマン!
彼の場合は超高額年俸とこの2年間、数字上では全くチームに貢献していないことから…グレイゾーンな気が。
確かに彼が2年前の彼に戻れれば、復活を遂げれば、それはライオンズにとって最大の補強とも言える。
連投も出来て、イニングまたぎにも慣れているシコースキーを8回に回せたら一気に安定感が増す。
やはりシコースキー、グラマンのリレーが完成するのは夢だしね。
ただしこればっかりは金銭面、精神面、何より怪我の回復具合との相談。
もちろんグラマンへの信頼度は高いのだけれど、今のライオンズの中継ぎ事情を考えても、グラマンの復活に全てを賭けるのは危険すぎる。
左の即戦力が必要。
中継ぎで若い武隈、雄星を使うつもりだろうか?
出来れば将来の先発の軸候補の2人は先発で起用した方が良いと思うんだけど。。
最後に個人的に期待している選手として、斉藤彰吾選手とルーキーの秋山翔吾選手を挙げたい。
高山、GG、ブラウン、後藤、大島、坂田と打撃が持ち味の外野手が多い中で(さらに石井義人選手も外野参戦)、必ず必要になってくるであろう守備固めのスペシャリスト。
ゴールデングラブ賞の栗山選手にしても守備の達人・佐藤友亮選手にしても強肩とは言えないだけに、強肩俊足の外野手には期待が高まる。
両者とも打撃に難がある選手ではないだけに、そこから火がつけば大ブレイクの可能性もきっとあるはずだ!!
あー久々にライオンズネタ書いた。
やっぱ九州のチームみたいなやり方じゃなくて、若手が育つのが1番だよね!
ウチの伝統的な強さの秘訣は育成力だからね!
でも、少しは福岡のチームのフロントの行動力を見習ってほしいとも思う複雑なファン心理(笑)