6月10日のライオンズ。 | アンリミテッド山内秀一オフィシャルブログPowered by Ameba

6月10日のライオンズ。

L4-8T




まぁひっどい試合でした。

とにかく守備のミス。。片岡、中島、阿部。

「E」のランプはついていないけどGGや細川にもマズいプレーがありました。




3回からマウンドに上がった許投手の3失点は可哀相。

味方が足を引っ張りまくったからね。。。




ただ、「ひっどい試合」だったと感じる理由は。

勝者のタイガースサイドにもあります。

タイガースも平野のエラー、桜井のお粗末な守備、(細かいこと言えば城島もポカしたけど)…そして僕が大大大好きな下柳投手も四球を連発…と非常に締まりのない試合でした。




たまたま勝ったのがタイガースですが、これねぇ…仮にウチが勝ってたとしても「ひっどい試合」であることに変わりはないのです。




両チームとも勝利対する気迫が感じられない。

まぁタイガースはマートン、ライオンズは平尾が頑張ってましたけど。。




ライオンズは阿部が良かった。

名手・阿部からすればありえないエラーもあったけど、その後の打席での「簡単にはアウトにならないぞ!」という粘りと、散々ファールで粘ったあとのヒットは見事でした。

ああいうプレーは大事よね。


残りの凡退した打席もしっかりとボールを捉えていたので、かなり阿部の打撃に信頼出来る印象を持ちました。

最近今ひとつな栗山も当たりが悪いわけではないので気長に応援しましょう。




そして開幕以降何かと話題を提供してくれるレフトの守備(G.G.、ブラウン、大崎)。

今日G.G.佐藤選手がやってしまいました。。

とにかく打球への反応が鈍く、一歩目が極端に遅い。




レフトスタンドからも「ヘタクソー!」という野次がいっぱい飛んでいて、G.G.選手がキッとする瞬間もありましたが…









そういうのやめようぜ???




そういう連中に限って中島がエラーした時は大人しいんだろ?なぁそうだろ?

選手は一生懸命やってくれてるんです。

とりわけG.G.選手はレフトに関してヤバくマズい守備力ですが、それでもボールを追う姿勢などからは常に真剣さやひたむきさが感じられます。

走塁にしても。どれだけ鈍足と言われようと、他の選手に比べればG.G.選手は真摯にプレーしています。




第一明らかにレフト適性がないG.G,選手を起用しているのは監督ですから。

監督が信じて起用してるんだからさ、俺たちがやることは味方を野次ることじゃなくて応援することじゃないですか?




ライト高山

センター栗山

レフトG.G.佐藤




というフォーメーションが守備に関しては脆いことは明らかですが、これは相手にとっては非常に驚異的な超攻撃的フォーメーションでもあるんです。

すなわち、G.G.選手の守備力を百も承知の上で打線組んでるんですから、守備に関してはもうちょっと暖かく見守りましょうよ。




だって、みんな思うでしょ?

ライトG.G.佐藤

センター佐藤

レフト栗山




こっちの方が格段に安定してるって。




でも去年も同じようなことがあって、

ホークス戦で8番レフトで後藤が入ったのね。

で、後藤がホークスのエース・杉内からホームラン打ったんだけど、その後の守備で打球の目測を誤って相手に1点献上してしまった。




これも同じく守備に難のある後藤を起用していたわけだけど、守備に特化した選手は好調時の杉内からホームランなんて普通打てませんよね。




はい、もうおわかりですよね。

結局誰しもが走・攻・守揃った完璧な選手ではないんですから、そりゃ確かに僕もしばしばイラッときたりしますけど、選手に汚い野次を飛ばすのはやめよう。

その選手が勝利への意欲を捨てるまでは応援し続けようよ。




ファンにとって選手は家族みたいなもんでしょ。

そりゃマリーンズ戦で土肥が炎上した時なんて血が逆流するほどキレそうになったけど(笑)


でも昔は土肥にいっぱい助けてもらったしな~って思えば許せるし、応援出来る。




ファンはチームが勝てるように後押しをしよう。

選手を傷つけてもメリットなんかない!!!




そして、監督や選手達は最後まで球場に残って応援するファンや応援団さんのためにも絶対に諦めないでほしい!




阪神ファンの凄まじい応援を横目にそんなことを考えさせられた試合でした。







高山久!ナイス2ランホームラン!!

ヤス!通算200盗塁おめでとう(^∇^)