龗一族とのお話。@.152
ワシのお気に入りのゼップさんの話。
但し、大変申し訳無いことに。
彼は男女を繋げる(若干性的な)神様…なので、気分を害されるかもしれない。ご注意を(´・c_・`)
《西の国のゼップさん》
以前「龗一族の領域を出入りする者達②」で載せた、西の国の赤いゼップさん。
彼のアダ名はゼップさんか、ゼファーさん、もしくはパルさんと呼ばれている。
崇一朗兄さんが昔西の国の者達とお務めをしていた際に何度かお会いしている。
でも最後に会ったのは…確か6、7年前だったか、名前はパ行が入ってる事しか覚えてなかった(笑)
ちなみに、同じくお務めの相手でヴェプさん(これもアダ名がヴェプかパルさん)がいらっしゃり、ヴェプさんは最近では大吉くんとよくお務めをしてる。
前回は、そちらと名前を間違えて怒られた(¯・ω・¯)
このゼップさんは、強烈なアダルト要素を含む存在でブログに載せるかずっと悩んでいたが、吹っ切れた(爆笑)
以下、龗一族の家に(実は無断侵入して)来たゼップさんとワシの平和日和(笑)
何処からか龗家に帰宅した時のこと。
(覚えて無さすぎる)
崇一朗兄さんと晩御飯を頂いてると、崇一朗兄さんが言った。
崇一朗兄さん「…まーちゃん。なんか、つかれてない?」
萬戒「疲れてないよー?たぶん…」
崇一朗兄さん「そうか。まーちゃんとすれ違った時に懐かしい花の匂いがした気がしたんだ。晩御飯食べ終わったら、万寿が作り置いたご飯とデザートがあるから好きに食べていいよ( ◜ᴗ◝)」
この頃の崇一朗兄さんはお忙しい期間が続いていて、お部屋に戻って行った。
ワシも自分の部屋(龗さんちの居候部屋)に行き、横になろうとした。
すると何か硬いものを背中で潰した(爆笑)
ゼップさん
「あいたぁアァアアア!!!!」
どうやら、ちっちゃいゼップさんが忍び込んでいたらしい。
背中で潰したっぽいが、隠れている方が悪いと思って謝罪しないワシ(´・c_・`)←
ゼップさん「まーちゃん(何故かまーちゃんと呼び始めた)私もお腹が空きました!何か食べたいです!探しに行きましょう!」
そうか、ワシは満腹だ←
せっかく横になろうとしたのに、西の国の者達は全員人遣いが荒い。
ゼップさんはワシの首の後ろ付近の、ちょうど髪を降ろして見えにくい所に(何故か)隠れた。
キッチンへ向かい、食べ物を探す。
ゼップさん「まーちゃんコレが良いです!今の私には大きすぎて持てません…お部屋で食べさせてください!」
何処まで人を遣うのか…
ザクロのタルトケーキを2切れと、小さなフォークを持って部屋に戻った。
ゼップさんは小さなフォークを抱えて、自分でちゃんと食べ始めた。
めちゃくちゃ可愛い( ◜௰◝ )
1切れ目でお腹がいっぱいになったらしい。
ゼップさん「やはり万寿様のお料理は…(グルメリポーターみたいな言葉を並べている)…とても美味だ…!しかし体が小さいせいで、食べたくてもこれ以上は食べれません…」
萬戒「ちっちゃいゼップさん、後はまーちゃんがお腹が空いた時にでも食べるから、置いていてください(´・c_・`)」
ゼップさん「なんと………!しかし、此処にはフォークが1つしかありません…。もし貴方が、この私が丁寧に丁寧に舐めとり唾液が蜜のように絡んだフォークを口にすれば…それは淫らにも間接キスになってしまいます!そんな事をするなんて…正直に言って気持ち悪いです!でも…そういうの嫌いじゃない……!!!!!!」
アンタが気持ち悪いよ!!!!!!
しかも言い方が執拗(しつこ)いよ!!!!(爆笑)
なんなんだよキャラ濃いよこのひと!?!?
こんなひとじゃなかった気がする…!!
(西の国の者達も龗一族に負けず劣らずキャラが濃い)
ゼップさん「さて、腹も膨れましたので…寝ましょう!」
萬戒「え…(´・c_・`)」
ゼップさんはワシの布団の枕元で、手で敷布団を慣らすようにパンパン叩き、白い花びらを少しまき散らした。
散らかるやないかい( ・᷅ὢ・᷄ )やめんか
まあ西の国の彼の癖や習慣のようなものだろうと黙っていた。
だがそれはワシの布団や。
萬戒「それまーちゃんの布団やから、ゼップさんは外で寝…」
ゼップさん「万寿様に見つかったら血祭りです!助けてください!ここに来るまでも大変だったのです!」
脱獄だろうか( ▔•ω•▔ )
『ここへ来るのに大変な思いをしたってことは、逆に来させないようにされているからだと言っているようなものなのだが…』
文字数制限のため、
ゼップさんの長い自己紹介へと続く←