龗一族とのお話。@.140


《しりごのみ》①



ワシは去年、白金くんの弟である黒い隼、もしくは黒い天狗の黒たんに夢中だった。


そのお尻に夢中だった…!

スセリさんは巨乳…!


黒たんの、引き締まってハリのあるプリンップリンの真ん丸な桃尻。羨ましい。


そして太もも。


ぼんじりともも肉……!!



それに夢中だった時、白金くんを傷つけた。


白金くん「なぜ彼奴(あやつ)の尻なんかを…?私の尻でも宜しいではありませんか」


萬戒「だって、白金くんのお尻、薄いんだもん…(´・c_・`)」

(白金くんはガリガリではないが細めでスマートで、お尻の肉が薄く小さく見えた(笑))


その時白金くんは万寿さんのお尻を見て、崇一朗兄さんのお尻(意外にプリっとしてる)を見て、自分のお尻を見て、ショックを受けた。


ショックを受けているのがワシにも分かるほどに、自分のお尻が薄い(脂肪が少なく小さなお尻)である事に、驚くほどショックだったようだ


それもそれで魅力的だとは思うけど、あくまでもワシの好みは丸いプリプリしたお尻(笑)



そして白金くんは何故か努力した!


白金くん「母上、(自分のご飯の)肉量を増やしてください」


万寿さん「アンタの食費が増えたら、ウチは金欠で(白金くんに)出て行って頂きます(¯・ω・¯)」

※本当は余裕がある(笑)


白金くん「ではやめます」



そして白金くんは自ら食料を確保して増やしたり(したらしい)、筋トレや自分の満足のいくお尻を磨く努力をした!(らしい)


その成果が、今年7月にはハッキリと現れた。



6月や7月気付いたのだが、



《白金くんがデカくなった》



元々は縦に長い白金くんだったが、腕や肩周り、胸や腰が…


大きくなってた(爆笑)


なんか厚くなってた(o꒪ͧω꒪ͧo)!!!


ジョジョの奇妙な冒険第5部で言うところの、ジョルノ・ジョバァーナの体がディアボロになったくらいの大変化!!!!!!(地味にわかりにくいw)


小さかった肩がガッシリとしてしまった…

(男だから元々しっかりした体ではあるが、とにかく細スマート)


でもムキムキではないし、丸みもあってしなやかで、ゴツゴツした雰囲気は全くない。


でも厚いし、意外に柔らかそうだ…!!

(目をつける所がおかしい)


確かに、半月くらい前までは、ワシの腕と太さが変わらな……


いや、二の腕は白金くんの方が細かった

(ワシがショック)



ワシは白金くんの湯浴み(入湯)で定期的に蛇脚を洗うという務めが(何故か)あった。


これは大事な《お務め》の一つだった。


既に大きくなっている事には薄々気付いていたが、白金くんはまだ子供だから成長期だと思っていた。


7月のいつかの湯浴みの輔翼?(奉仕のような務め)をしていた時のこと。


白金くん「萬戒さん。…うふふ…。とうとう貴女を魅了するお尻を手に入れました…!!どうぞご覧なさい…!」


萬戒「なんでやねん(o꒪ͧω꒪ͧo)!!(笑)」




※白金くんの腰から下は蛇なので、お尻が見え無い(笑)


白金くん「少々お待ちくださいね、股を割きますから」

※「股を割く」とは、蛇脚から人型の脚(下半身)になるということ(らしい、白金くんの中では…)


白金くんは普段から二股(人型の脚)の時と蛇脚の時と両方で暮らしていて、座る時は二股、歩く時や自室では蛇足が多い


萬戒「待って白金くん!人の脚になったら洗いにくいから!いいよ!(遠慮)」


白金くん「いいえ!貴女のためにこのお尻を…!」


萬戒「いや!いいよ!(遠慮)それより早くお風呂入って!!(o꒪ͧω꒪ͧo)」


白金くん「…わかりました…」


白金くんがお着物を脱いでお風呂に入るまでは、ワシは脱衣場とは別の部屋で、崇一朗兄さんの作った薬湯や白金くんの脚専用の石けん、身体に塗る薬油みたいなものを用意する。


白金くんは自分の体を一通り自分で洗うが、自身の蛇脚が長すぎて洗うのが面倒でワシに任せてくる←


最初は色々と《御御足を洗う(浄める)こと》に深い意味があり、また問題もありと大変だった。


白金くんはお風呂に浸かり、ワシは風呂桶から放り出された白金くんの蛇脚の先を丁寧に洗っていく。



はずだった。


続く…。