龗一族とのお話。@.135


《龗一族とジョジョ》


これは『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』の話を龗一族としているだけで、読んで頂くようなものでもない(もともと大したブログ記事も記してないが)笑


龗一族で万寿さんと崇一朗兄さんは、よく漫画やアニメかの名言やポーズを真似したり、コスプレをするのが好きである。


しかし他の者達はしない(笑)

言わせれば言ってくれる程度。


これまでにも色んなコスプレを見せて楽しませてくれた。


事の発端?は、ジョジョの奇妙な冒険の第5部のアニメが放送されていて(残念ながら見始めたのがレクイエムの終盤)、ワシがそれを見て万寿さん達に伝わった。



ある時万寿さんは男の体になり、白いスーツを着て黒いおかっぱウィッグをニコニコしながら手に持ち、頭に被っては脱いでを繰り返していた



ブチャラティのコスプレである。




そのワクワクと楽しんでる姿を白金くんと一緒に、ストーリーやらを思い出すために漫画を読みながら見ていた。


万寿さんは以前、ジョジョの奇妙な冒険で第5部が(敵味方みんな美形だから)好きだと言っていた。


彼女はブローノ・ブチャラティというキャラが一番好きらしく、彼の真似をよくする(笑)


萬戒「万寿さん、万寿さんがブチャラティなら、他のひとは誰のキャラをするの?それに、万寿さんは可愛いからブチャラティみたいな男らしさが………」


万寿さん「やだo(`ω´)o!!私がブチャラティやるの!ブチャラティの座は絶対に誰にも渡さないわ( ✧Д✧) !!」


萬戒「そ……そっか…(o꒪ͧω꒪ͧo)」


たまたま万寿さんにお暇(いとま)があったので、続けて会話していた。


万寿さん「私はブチャラティがいいの(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧!!」


萬戒「でも万寿さん1人だと勿体ないなあ…完成度が高いもん(*´ェ`*)」

(もともと龗一族の衣服を崇一朗兄さんと2人で作ってるから、衣装なんてお手の物)


万寿さん「他に合わせてくれるのなんて、崇一朗と道真くらいだけど…(  -᷄ω-᷅ )」


萬戒「白金くんやスセリさん、イブキさんとか、華楊ちゃんは??頼めばしてくれそうだよー?まーちゃん見てみたい(๑˙ϖ˙๑ )」


万寿さん「スセリ君かイブキ君は、もうリゾットしか思いつかないわね…」


萬戒「だとしたら、崇徳さんもリゾットっぽいから…難しいねぇ(´・c_・`)」


万寿さん「それに、ウチの個性とジョジョのキャラ個性って合ってるようで違うところが多いから、キャラで選ぶのも難しいのよー…」


萬戒「ねぇねぇ万寿さん…もしかしたら、いや、白金くんにとても失礼なことを言うかもしれない…」


万寿さん「まーちゃんどうしたの( ´•ᴗ•` )?」


萬戒「白金くん…白金くんはコレに似てるね(´•ω•ˋ)」




ワシがそう言って指さしたのは、暗殺チームのメローネである。



《The 

美形変態紳士》


らしい(笑)


白金くん冷ややかに怒る(´•ω•ˋ)



白金くん「はい?何をおっしゃっているのか解りませんが?それは変態と呼ばれている人物ではありませんか?



万寿さんは、いつの間にか居なくなっていた←



萬戒「うん!変態らしいけど白金くんに似てる気がする!美人で顔綺麗だし、丁寧語発言も挙動も変態だし、アニメだと髪の色が淡くて少し紫っぽいし、髪型とか…!露出度高いのとか!変態とか(ง `ω´)۶!!」




白金くん「(コスプレ)やりませんよ!!」


発言だけの表記だと分からないが、結構お怒りの白金くん。ひたすら口でしばらく責め立てる。


メローネという、超絶美形の変態キャラ(らしい)に似ていると言われるのが嫌なようだ。

(そうだろう)


万寿さんが何かを持って戻ってきた。



万寿さん「白金!あなたにも成れそうなキャラが居たわ!今勢いで作っちゃった(◍´͈ꈊ`͈◍)☆」


白金くん「ほう、母上。まぁ、萬戒さんが見たいと仰るのならば、私も一肌脱ぎましょう。して、誰でしょうか?」


万寿さんが作成し持ってきたのは、


ピンク味のある紫色の目元を隠すマスクに、右上半身が所々くり抜かれた濃紫のスマートスーツ(もはや全身タイツ)である。













白金くん「は…母上まで!?…やりませんよ!!!!!!(激おこ)」



白金くんは紫のマスクを強く握り締め、床に叩きつけた。



激しく怒っている(   ・᷅ὢ・᷄  )



翌日かしばらく後に、ワシと白金くんが居間にいる時のこと。


万寿さんが笑顔でやって来て、突然フリップボードを取り出した。


万寿さん「白金、コレで まーちゃんに動物について教えてあげて(◍´͈ꈊ`͈◍)」


白金くんは言われるままにフリップボードを手に取り、そこに描かれた動物の名前を教えてくれた。





白金くん「そうですね…。

これがライオンさん、

鼻の長いゾウさんに、

首の長いのがキリン………」

※メローネの台詞



萬戒「ふむふむ(  ◜௰◝   )ワクワク」

















白金くん「やりませんよ!!!!!!!!!!!」

フリップボードを激しく床に叩きつける白金くん



それでも、ちゃっかり乗ってくれている(真面目な)白金くんが良い(*´ェ`*)



この後もずっと、事ある毎に万寿さんからメローネマスクを渡され、同じく憤慨し床に叩きつける白金くんでした(  ◜௰◝   )







今回、初めて描いたメローネさんが、意外に上手く描けてしまった気がする(笑)