龗一族とのお話。@.110
これは、載せようかめちゃくちゃ悩んだ。
悩んでると、万寿さんが「まあ いいんじゃない(*´ェ`*)?崇一朗だもの」と仰るので載せる。
今回の話は《崇一朗兄さん、スセリさんに相撲勝負(喧嘩)を挑む》
事の発端は全員が忘れた←
万寿さんが色々と教えてくれた。
崇一朗兄さんの大事なご用事の際に、いつもワシがスセリさん達や白金くんと遊んでいるのが、とても激しく相当に気に入らないらしい。
そもそも大事な用事と言うが、驚くほどどうでもいい用事なのだ。
少なくともワシが思うに( ・᷅ὢ・᷄ )
過去の、ワシの留守中(誰かと遊んでた)の崇一朗兄さんの大事な用事。
☆入浴中に、部屋に着替えを忘れて取りに行かせる
☆背中を洗わせる&流させる
☆布団を暖めておく(冬季限定)
☆寂しい時に話し相手になる
☆使用済みパンツを洗わせる(万寿さんが洗濯忘れてる訳では無い)
☆自分の料理の味に飽きて作らせる
☆就寝から起こす
☆マッサージさせる
☆とにかく必要な時に傍に居させる(意味がわからない)
謎( ・᷅ὢ・᷄ )。
お朔参りから帰った後、スセリさん達とずっと一緒にいると連れ戻され、四六時中崇一朗兄さんの脇に抱えられていたワシ。
朝目覚めて小脇に抱えられ、朝食の料理中も食事中も左脇に。
お務めの文を書く時も小脇にずっと抱えられ、休息がてら縁側で寛ぐ時も脇に、3時のおやつタイムも脇。
お務めを終えて早朝に就寝しなすって、ワシは合間に爆睡してたので寝れず、黒たん部屋に向かった。
スセリさんと遊ぶために(`⊙ω⊙´)カッ!!
その日、龗家の庭で遊んでいると、かなり御立腹の崇一朗兄さんが出てきた。
崇一朗兄さん「嵩山里!おのれ…何度も何度もまーちゃんを誑(たぶら)かしおって!俺と相撲で勝負だヽ(#`Д´)ノ」
スセリさん「……承知」
※スセリさんは全く悪くない
他の龗一族全員と白金くん、正景兄ちゃんが前庭に集まったが…
崇一朗兄さん「そもそも、何で勝負するんだろう?互いに勝っても負けても得が無い……( -᷄ ˍ-᷅)」
誰も何も言わない←
崇一朗兄さんとスセリさんとで、勝敗の賞を何にするかを話し合っていた。
崇一朗兄さん「嵩山里。この勝負、お前が勝てば、まーちゃんと遊ぶ事を許す。…だが!俺が勝ったら、まーちゃんとは遊ばせん!!( ・᷅ὢ・᷄ )」
勝負の勝敗が物凄く低次元とでも言うのか、ワシにはどうでも良さ過ぎて、
スセリさんの相撲回し(Tバック)の食い込んだお尻部分がどうなっているのか気になって、見に行っていた( ▔•ω•▔ )
崇一朗兄さん「まーちゃん!そっちじゃないから!!こっち!!」
パン!と崇一朗兄さんが手を叩くと、一瞬にして彼の傍に連れ戻された。
とても残念(‘、3_ヽ)_
一方、
スセリさんが深呼吸すると、彼の体の周りを包むように旋風が巻き上がり、ひしめく彼の筋肉がみるみる太く大きくなり、さらにムッキムキバッキバキに!!!
もはやブロリー!!
スセリさんが本気モード(`⊙ω⊙´)カッ!!
スセリさん「本気で挑まねば、シユウ殿に失礼だからな…。無論、どちらにせよ俺に勝機は無いだろう…」
めっちゃ武人…カッコイイ(๑゚﹃゚๑)
対する崇一朗兄さんは目を点にさせて唖然としていた←
崇一朗兄さん
「むむむむむムリやん!!」
万寿さん「アンタも男なら本気出しなさいよ!o(`ω´*)oぷりぷり」
崇一朗兄さん「…ほん…き…?…俺ここ最近本気出した覚えないんだけど( ゚д゚)!?」
万寿さん「とりあえず覚えてる本気と力を出せばいいじゃないの‼︎はよせぇや‼︎‼︎o(`ω´*)o」
崇一朗兄さん「本気…ほんき…ホンキ……」
「ひとりエッチ」という言葉だけ微妙に小声になっていたのが、可愛く思えた(爆笑)
崇一朗兄さん………
その後、誰も崇一朗兄さんを見ようとはしなかった。
崇一朗兄さんの背中がすごく小さくなって可哀想だった……(苦笑)
崇一朗兄さんは独りで部屋に篭ってしまい、独りで居たいんだと思って部屋の戸の傍に寄ると、万寿さんが来た。
万寿さん「崇一朗、独りぼっちは寂しいから一緒に居てあげて(っ´ω`c)」
優しい万寿さん……
でも万寿さん本人は傍に居てあげないんだ…(爆笑)
※イラストは本気モードのスセリさんを描こうとしたが、思いのほか崇一朗兄さんに力を入れてしまった為、疲れて描くのをやめた(笑)