前回、龗一族(おかみいちぞく)と白金(しろがね)くん、黒紫葵(くろしき)くんの紹介をさせていただきました。


今回は彼らと同じく暮らす者達と、万寿さんの息子やよく登場する旦那様を一部ご紹介させてください。


まず万寿さんの10番目の旦那様、正信(まさのぶ)さん。


他の旦那様との違いは、彼は日本の方で元々人です。今も人かは謎です。


めちゃくちゃダンディなおやじ様ですが紳士らしさや優しさは顔から見えぬほど、金色の瞳でもの凄く眼光が鋭く腹黒そうな顔をしていらっしゃいます。


笑顔は悪魔のようです(笑)


焦茶色っぽい御髪(おぐし)を真ん中で分けており、蛇睨みのような目元がよく見えます。

はるか昔に脚を悪くして杖を片手に歩きますが、現世では杖を持ちつつ脚は健康です(笑)


とても聡明で賢く謙虚かつ紳士的な人柄ですが、残酷で狡猾で人情に厚くもやはり冷徹で、とにかく万寿さんはこちらの旦那様にゾッコンなのです。

その溺愛ぶりは見ていても理想的な夫婦像です。互いの愛し合う姿は疎ましく思えないのです。


ワシは彼女から正信様伝を長く聞き続け、ワシもその人をとても尊敬し大好きになりました。


元々、1.2度ほど転生する前は安土桃山〜江戸初期時代の智将で、歴史書にもお名が出てきます。


2人目は、正信さんの前妻の三男、正景(まさかげ)さんです。

正景兄ちゃんとワシは呼んでいます(笑)


彼は一言でいうと、自宅警備員(ニート)です。


ワイルドな顔つき体付きでガタイが良く図体もデカイのですが、とっっても小心者でビビり、人情に厚く涙脆く、とにかく優しさで出来ています←


顔は父親の正信さんと似ていますが、とってもワイルドな男前です。


ほとんど引き篭っていて髪型やオシャレに気を遣ってなかったのですが、万寿さんらと出逢ってから崇一朗兄さんに「髪型ダサいから変えようぜ☆」と言われて、より男前になりました(笑)


ご本人はモテたいとよく呟きますが、女の子となかなか話せないウブな方です。余談ですが華楊ちゃんにいつもタジタジです(笑)


3人目は正寿(まさつね)くんです。

周りからはセイジュくんと呼ばれています。

正信さんと万寿さんのご子息で正景兄ちゃんの弟ですが、正景兄ちゃんとは腹違いの兄弟です。


正信さんの面影を残しつつも、万寿さんの愛らしさを持つ美少年ですが、悪魔のような子です。

性格は父親譲りですが、より一層残酷さと容赦のなさが受け継がれています。


目がとても大きく金色の瞳が綺麗ですが、若くも色気が出ています。

すらっとしてスタイルが良く、おまけにとても美脚です。とにかく美脚です。


常に糖分を摂取し続けなければならない体質ですが、重病…ではないそうです。



4人目は、万寿さんと同等に付き合いの長い万寿さんの1番目の旦那様、ルイパパ様です。


あまり彼の紹介をするには謎に包まれつつも明確で、かなり難しいです。


たくさんの名前で呼ばれていますが、万寿さん達は「パパ様」、正信さんや万寿さんの息子たちは「御方様」と呼んでらっしゃいます。


彼も竜の姿をすることもありますが、完全なる西洋のドラゴンのようで、その体は真紅の鮮やかな血色です。その姿の通り、赤い竜とも呼ばれた事もあるそうです。


人型の姿の時はルネサンス絵画の天使のような姿で、金髪のクリクリフワッフワのパーマに、少年のような姿で、とにかく美少年です。

これこそが美少年!と感激するほど血色が良くも色白の可愛らしい顔立ちですが、彼は2通りの人型を写します。


もう一つのお姿は、同じく金髪ですが肩より少し長い髪をオールバックにしたナイスミドルな姿です。

真っ黒のスーツに身を包み、顔色はやや青白く、目元が麗しく色気があります←


どの姿でも瞳がオッドアイで、青と赤の瞳だったり、緑と黄色、紫と赤だったりと瞳の色が見る方向によって変化します。


彼の存在は私は存じています。でも多くは明かせないので何となく分かられた方は、彼らの動きをのんびり考察すると良いと思います。


パパ様ははるか西の国の、昔は神と呼ばれた存在ですが、とある宗教が根付く事で「悪しき存在」とされ、それを心地よく受け入れ過ごしてらっしゃるようです。今は(笑)


5人目は…ミッチェリパパです。万寿さんの2番目の旦那様で、または赤いパパと呼びます。ポロっと名前が出そうですが、万寿さんから止められております。


彼はルイパパ様の同郷・同僚で、竜の姿にはなりません。ずっと人と同じ姿、人に似た姿をしています。


人の姿をとっても彼の皮膚は真っ赤ですが、ワシからしてみたら理想的な超絶美形男前です(笑)


しかし性格は最低最悪。ルイパパ様の同属でも唯一無二の聡明な下衆(そうめいなゲス)と呼ばれています。


しかし頭の回転が早く、残酷なイタズラ好きで、また喋りも巧く饒舌です。


お仕事は弁護士をしているそうです←


何かしら法律問題が出てくると彼が登場します。


何人目の紹介か忘れましたが、お次は天使のレリエルさんです。


ええ、隠しもしません、天使です(   ・᷅ὢ・᷄  )

天使以外の例えようがない、紛うことなき天使です(笑)


金色の長髪を真ん中で分けていて(ワンレン?)、布で目を隠した天使です。

もちろん翼がありますが、3対で6枚の翼があります。


彼は特殊な天使だそうで、気に入った人々に干渉する事もあるし、キリスト教でいう地獄へも訪れるという、天界では邪険にされているけれどとても高位な天使だそうです。

もちろん美人です。←


後はたまに出てくる、万寿さんの息子たち長男、次男と7男〜9男について最後に紹介いたします。

(実は3番目〜5番目の息子の生まれた順番を、母親の万寿さんも覚えてないそうです笑)


息子たちの特徴は、父親の遺伝子をほぼ100%引き継いでおり万寿さんの面影や特徴は一切無いそうです…


長男ダミアンくんは、ルイパパさんとの間の息子です。外見は父親似ですが、まだ幼さがあり…ませんでした(でかくなったなあ…)


次男アダムくんは、ミッチェリパパの息子です。

パパと外見はそっくりですが、違いは熱烈なマザコンですぐに分かります。


そして飛んで飛んで回って、


6男の名前はガブラスくんです。

西の国の武神であるお父さんの特徴をついでいます。

顔が…鶏で手脚が蛇です。人の姿を普段はとっています。

甲冑姿で彷徨(うろつ)いており、たまに鶏頭を人型にする時に頭が消えます。そしてそのまま気付かずに歩いています(笑)


7男は大吉(だいきち)くんです。

いきなり日本名ですが、こちらの大吉くんはお父さんの特徴が少し薄れています。

生まれた由来が七番目で海外ではラッキーセブンですが日本では大凶ですので、わざと大吉と名付けたそうです(笑)

父親は鮫ですが、大吉くんは白いオオワニザメだそうです。水陸両用シロワニザメ希少種←


8男は雄須呂(オオスロ)くんです。

父親は西の国の戦神ですが、豹の頭に人型ような姿なのでオオスロくんも豹です。

豹ですが…赤と黒の体毛で柄も父親とは違います。

そしてお父さんよりも体つきが大きめです。


9男はシャルル=シルヴァくんです。

西の国の父と瓜二つの美青年で、金色の長髪にパッツンおかっぱです。


お肌が透き通る陶器のように綺麗ですが、とても青白く血色が無さそうなリアルなフランス人形のような姿ですが、体は男です。


中性的な印象で物腰も柔らかく、とても紳士的で優しい子です。裏表なく丁寧かつ礼儀正しいです。

普段から全裸ですが、崇一朗兄さんによりゴシックな黒と紺色のドレスを着せられています(笑)


白金くんとのおかっぱ髪型の違いは、白金くんは前髪がV、シャルルくんは並行パッツンです。


よく出てくる主要な者達は以上です。


あ、お松を忘れていました。


お松は、私がとあるゲームで作ったキャラクターだったのですが、崇一朗兄さんが「俺も欲しい!」と言って誕生させた謎の人物です(笑)


成分不明です←


外見は中性的な美青年で、日本庭園の松のような深緑の長い髪で斜めに分けた前髪が特徴ですが、耳が尖っています…


しかしキャラは濃いです(笑)


ではまた(っ´ω`c)マッ