私が彼らと出会ったり仲良くさせて頂くようになったのは、いつ頃からか時期はもう覚えていません。
1番付き合いの長い万寿(まんじゅ)さんと、その一族達から紹介します。
彼女は「龗(おかみ)一族」と私が最近勝手に名付けた一族のオヤビンの右腕…というか母体の分身です(笑)
龗一族は全員で7人いらっしゃいます。
母体の名前は…まあ今は伏せとこw
彼らの共通した特徴は全員が美男美女で、1人を除いて男女で対になっています。
そしてみんな髪が白く長いです。
ちょうど男3人、女3人に分かれており、真ん中の男女は髪を黒くしています。
万寿さんは彼女の外見は可愛らしく淑やかな美少女ですが、ふと何らかの事情で黒と白の龍になります。
美少女と記載しますが、顔の割には不釣り合いな妖艶な身体を持っています←
体には何語か分からない文字や、五芒星、六芒星、左?三つ巴、陰陽等のマークの刺青があります。
これは龗一族の皆が共通してあります。
万寿さんだけは、背中から胸にかけて赤い竜(西洋のドラゴンの様な絵)が描かれています。
彼女はたくさんの旦那様がいらっしゃいますが、日本や世界の意味で言う夫婦の結婚とは違い、契約という名のもとの結納だそうです。
そして全ての旦那様との間にそれぞれ1人ずつ子供がおり、また旦那様達は日本の存在ではありません。
1番目〜9番目、11番目の旦那様は、はるか西の国の古い存在です。10番目の旦那様は日本の方です。
万寿さんの母体は、1番目の旦那様の元でずっと眠っています。いつも寝ている訳ではなく…とにかく眠いらしいです(笑)
そして2人目は万寿さんの双子である崇一朗(しゅういちろう)さんです。
ワシは崇一朗兄さんと呼んでます(余談)
この兄さんは……美青年…とでもいうのか…美形なのは間違いないのですが…
今まさしくワシの悩みの種であります(笑)
万寿さんと同じく黒と白の龍の姿で遊んでる処をたまに見ます。違いは万寿さんが黒色が多く、崇一朗兄さんは白が多いです。
髪はうねりのある長髪で長さは胸元あたりまで、たまに超ロングになっていたりします(気分で伸びるらしいです)
身長は194cm、体重は88kgだと本人が言うてました(笑)
ややスマートな体型ですが逆三角形と綺麗な筋肉のついた、しなやかな身体をしています。
あまり褒めると調子に乗るのでこの辺りで。
とてもいい加減でテンションが高いのですが、普段は真面目で優しく、ときに厳しく、本当に「おにいさん」といった雰囲気の方です。
3人目は次女に当たる華楊(かよう)さんです。
彼女は、「the!女!!!」を地で生きる外見で、生き方や性格もそういう雰囲気です。
お化粧をバッチリしているのですが男に媚びるような化粧ではなく、「化粧をした女の美学」を彷彿とさせるような女帝メイクです。
真っ赤な口紅とバッサバサのまつ毛、黒く束ねて盛り上げた髪に、身体は…峰不二子です。
はい。太めのボンキュッボンです。
性格は外見とは違いとても穏やかで優しく物静かで、龍の姿になると桜色〜赤紫のような色をしています。
4人目は次男の崇徳(すうとく)さんです。
華楊さんの対の双子です。
こちらも性格は落ち着いており優しい方ですが、とても無口で必要がなければ口を開きません。
外見は、深緑にも見える黒い髪を真ん中で分けたロングストレートで、顔も男前です。美形寄りの男前です。
ただし、結構天然です。
みんな天然ボケですが、ずば抜けて天然なダンディお兄さんです。
体つきも筋骨隆々としていますが、ムキムキマッチョではないので、安心して見れます←
龍の姿になると、彼は暗い赤茶色で鈍色ともいえる色に変わります。
5人目は三女の沙羅(さら)ちゃんです。
彼女は近代に「みづは」という名前から沙羅と名乗るようになったようです。
一部の龗たちも、たまに名乗る名前を変える様です。
物静かさは次女・華楊さんと似ていますが、彼女は少し金混じりの白く長い髪をヘアバンドで抑えた美少女です。
性格はかなり冷たい印象があり実際にそうですが、優しいところもあります。基本的に冷徹に淡々と喋ります。
身体はとても細身でスラっとしており、龍の姿になると蒼や水色の体表になります。
6人目は三男の道真(どうしん)くんです。
6人中最も活発で元気で、ヒャッハー系の可愛らしいクソガキの様な方です(笑)
フワフワクリクリの金混じりの長髪で、前髪がわさわさしています。ぬいぐるみのようですが、本人もぬいぐるみのような帽子をよく被っています。
身長は小柄な時もありますが、人と並ぶと背が高かったりします。
龍の姿になる事は希ですが、彼の着る服も龍姿も、どちらも山吹色と黒の姿で出てきます。
最後に2人ご紹介させていただきます。
このブログの題である、白蛇の白金(しろがね)くんと、黒鷹の黒紫葵(くろしき)くんです。
2人は万寿さんの息子で、11番目が白金くん、12番目が黒紫葵くんです。
白金くんは真っ白で、うっすら白金色のような鱗が背中や腕にあり上半身が人の姿、下半身は蛇の姿です。
同じく真っ白な長いおかっぱの髪型でとても美しい顔立ちですが、父親がパンクで(え…)……顔に隈取りと大量のピアスをつけています。
舌にもピアスと刺青があります。もちろん舌は分かれています(笑)
身長は超高杉です。蛇脚から人の姿になっても背が高く、全身筋肉ですが全くムキムキには見えません。
性格は穏やかで丁寧、勤勉博学で実直、とても真面目で物腰の柔らかい方です。そして丁寧に喋るがゆえ、かーーーんなり話が冗長になってしまいます。表面上は←
裏の性格はしぶとく執着心があり、残酷で攻撃的ですが、寂しがりです。
黒紫葵くんは、崇一朗兄さんから「黒たん」と呼ばれている、黒い隼です。
隼も鷹も鷲も、実は一括りに鷹と呼ぶそうです(余談)
彼の父親は……お母さんは万寿さんです。
白金くんとは文字通りの異父兄弟です。
父親は不明と分かった…
外見は白金くんとほとんど同じ髪型で白い髪色も長さも一緒ですが、顔や体が真っ黒です。
全身が真っ黒という訳ではなく、身体の表面が黒い霧のようで、イメージとしては宇宙のような、ふとサイケデリックな色が体にモヤの様に現れます。
白金くんと似て顔に縁どりがあり、彼と違うのは全身にも模様があります。
ほとんど人形ですが、黒い翼があります。
性格は不明です←
ほとんど口を聞く事はなく、返事もしません。
誰かと話すこともなく、誰かの方を見ることも希です。
唯一、万寿さんと話す時は万寿さんを見ます。
あと白金くんとは犬猿の仲で、互いに睨み合うことはしょっちゅうです。
ちなみに黒紫葵くんは、和名を授けられる前はソカリという幼名を持っていました。
白金くんはアポピス?みたいな発音で呼ばれた時期がありました。
そんな彼らと他にもまだ数名ほど含めての1家の日常が、私の元へしばしば訪れます。
ふと勘づいた方もおられると思いますが、龗一族の次男と三男はそれぞれ崇徳さんと道真くんです。
でも長男は崇一朗兄さん。
私も疑問ですが、彼らはあやふやにしか答えません(笑)
ではまた(っ´ω`c)