こんばんは、痛み治療家のしゅういちです。患者さんを治療していてよく質問される事を題材にお話しします。
「マッサージしてもらった後、かえって痛みが強くなるんですがどうして?」こんな質問を患者さんからよく受けます。
「だから、マッサージするのは辞めて下さい!」と言われる事もあります。しかし、マッサージ自体が悪いワケではありません。
マッサージの後、カラダにどんな変化が起きているのか。どうやったらカラダの痛みは治るのか。プロの目線から徹底解説します。
▼自分のカラダにも悲鳴が…
実は、患者さんからの質問だけで無く、自分のカラダでも同じ経験がありました。
僕は持病に腰痛が有るので、腰のケアをよくします。でも、なぜか腰のマッサージをした後は痛くなる🤔🤔
ある日、仕事が多忙になってカラダのケアをしない日が数日続きました。
カラダのケアをしていない自分に劣等感を抱きながら過ごしていましたが、なぜか腰の痛みは出ない。むしろ良くなっている気がする…。
コレ、なぜか分かりますか?
▼カラダは柔らかい方が良い!?
昔から親に、カラダを柔らかくしろ。柔らかくしろ。と口酸っぱく言われてきました。しかし、痛み治療を考える上では、間違いです!
水泳選手、陸上選手がスタートする前どんな準備体操をしているか知っていますか?今は、入念にじわーっと伸ばすストレッチなどしていません。
ダイナミックストレッチという方法を使っています。
動きながら伸ばすイメージです。この方法をとる理由は、ストレッチで筋肉が緩まって弱くならないようにする為です。
みなさんがイメージする持続ストレッチでは、筋肉が緩みきって弱くなってしまいます。
そんな筋肉の状態で、スタートするとどうなるでしょうか。
力強いスタートダッシュは出来ませんよね。パフォーマンスは激減します。
実は、今お伝えした内容こそが痛みが起きるメカニズムです。
人間のカラダは、「柔軟性」と「安定性」で成り立っています。
天秤のバランスが均等に保てている状態が、痛みの無いカラダの条件です。
バレリーナの様に柔軟性が極めて高い方は、関節がグラグラなので怪我を比較的しやすいです。
逆に高齢者の様にカラダの硬い方(安定性が高い)は、1カ所に負担が掛かるので怪我をしやすいです。
つまり、カラダは柔らかすぎてもダメだし、硬すぎてもダメなんです。
▼僕のカラダケアが駄目だった理由
冒頭のお話に戻ります。
僕が行っていたケアは、「柔軟性」を上げる事だけをしていました。これが本当の痛みの原因です。
柔軟性だけ上がっていくと、関節がグラグラに動きはじめます。それで腰の痛みが強くなっていたんです。
マッサージをするな!と言っているワケではありません。
固定性(硬さ)の割合が高い方は、マッサージがお勧めです。
姿勢・柔軟性チェックをして自分のカラダの特性を知る事が先決ですが、みなさんに共通する超重要な事をお伝えします。
これが出来れば、痛みを芯から治す事が出来ます。
▼セルフケアのすゝめ
~原則は、ストレッチをした後は筋トレをする事~
マッサージだけして終わる方が多い様に感じます。関節がグラグラのまま終わってしまうと、関節は無防備なままなのでストレスを受けやすいです。
せっかくカラダのケアを行っているんだから、意味のあるケアをしましょう。
僕が行っている腰痛ケアの1例を出します。
いつもは❶で終わっていました。痛みの原因が分かってからは、❷のトレーニングもセットで行う様にしました。すると、腰痛は起きずカラダが楽になる感覚がありました!
同じ様なお悩みをお持ちの方は、ストレッチと筋トレをセットで行ってみて下さい。他の関節の痛みも同じ考え方でOKです。
以上です!最後までご覧頂きありがとうございました(^0^)
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