こんばんは、頭痛治療家のしゅういちです。
最近、事情があって7日程仕事を休んでいました。僕の性格上、1日のスケジュールにビシッと予定を入れてしまうタイプなので、長期間OFFは異例の事でした。
7日OFFって、最近ありますかー?
僕は、この7日間で心身共に大きな変化がありました。この記事を見て欲しい人は、毎日一生懸命踏ん張っている人です。仕事・学校・育児...踏ん張ってる方に届いて欲しい内容です。
▼HSP(繊細さん)な自分
最近、たまたまHSP(繊細さん)の本を読みました。
繊細さんとは、ひと一倍感じる力が強い人のこと。
他人の言動や感情への共感性が高いのが特徴。良いところは、人の気持ちを分かって上げられる。コツコツと努力が出来る。といった所でしょうか。
もちろんデメリットがあって、感じやすい故に気疲れしやすい。自己否定をしやすいです。
「結構僕に当てはまってるなー。」と思って、読んでいました(笑)
家に帰ったらバタンキューの事が多いんです。もしかしたら、同じような人多いんじゃないですか?💦
繊細さんは、生まれつきもってる性格だと言われているので、治そうとする事が間違っていると言われています。
「このネガティブ思考どうしようかなー?」と思っていた矢先、異例の7日OFFがありました。
お陰様で今は、思考がスッキリして心身共に好調です。では、どんな心身の変化があったのかご紹介します。
▼五感感じ摂れてますか?
五感とは、視覚・聴覚・嗅覚・味・触覚のことです。
今になって感じますが、全然五感を使って無かったように感じます。日常で全く味わってないんですよね。
忙しくて目の前の事に追われていると、五感に集中する事を忘れます。「ご飯をゆっくり食べる」「音楽をゆっくり聴く」「物に触れてみる」って意外と、日常で意識してしないんですよ。目の前の事で精一杯だから。
現代人って、家の風呂の壁の色を覚えてない人が多いんです。あれだけリラックスの場でさえ、頭では違う事を考えてるって事です。
でも、今回は時間があり過ぎたので、嫌でも五感を感じとる事が出来ました(笑)
何が起きたか。
『感謝する回数が増えました』
「家族がご飯を作ってくれている事」「仕事に行ける事」「冗談を笑ってくれる人が居る事」
慣れると当たり前って思いますよね。
でも、同じ事が日常で起きてるのに深く味わえる(見え方・捉え方)と、違う事の様に感じるんです。めっちゃ感謝出来ます。ホント不思議ですよね。
僕がカラダを治療する時に重要視するのは、「マインド:心・精神」です。「病は気から」って言葉がありますがホントその通り。ネガティブ思考でいると、身体もネガティブになって病気しやすいんです...。
実際に心理科学専門誌「Frontiers in Psychology」にもこんな事が書かれています。物事や人に感謝する時間を作れば、睡眠の質が改善し、血圧が下がるだけでなく、体内の炎症が治まって、ケガの治りも早くなる。
「感謝が出来ると健康体質になる」って、決してスピリチュアルな事じゃないんですよ。
▼感謝体質をつくる
宗教じゃないですよ?(笑)
今、心身共に凄くスッキリしているので、僕が普段行っている方法を紹介したいと思います。
❶Three Good Things
「今日感謝した事を3つ書く」です。
こっぱずかしいですが、僕は家族・会社の人・親/友人について毎日書きます。1行~2行程度の文で良いです。
初めは「自分は、何をしてるんだろう」って思います。
最高に良いのは、1日を振り返る癖が付くこと。「今日は誰に何を感謝したか」感じれる様になると、次は「相手にどうやったら感謝してもらえるか」を考える様になります。Give精神ですね。
感謝→感謝される→感謝→感謝される
こんなループが続けば、感謝体質(健康体質)が出来上がります。
❷1日に余白を入れ込む
今回、7日OFFで改めて「感謝の重要性」について気が付きました。気づかせてくれたのは、「時間のゆとり」です。
でも、忙しない1日の中に暇な時間がある事に、罪悪感を感じてませんか?
真面目な人は、この考えが多いです。
ちょっと考え方を変えてみて下さい。「スケジュールに空き時間という名の予定」を入れて下さい。罪悪感が無くなるはずです。
▼忙しいみなさんへ
長期間のOFFは、年に数回しか実現しないですよね。
忙しいと、自分の五感を味わうことが難しいと思います。それでも、1日の中に「余白・感謝の時間」を作ってみて下さい。
僕は、心身の健康って積み重ねる事でしか実現しないと思っています。心の痛み・身体の痛みも同じです。24時間ある中の数十分でいいです。
自分の心身ケアに時間を摂って上げて下さい。