薬物乱用と同等

以前も記事にしてますが、スプレー製品による事故、思ったより深刻なようです…

  • 衣類用消臭芳香スプレーで14歳少女死亡(英)
  • デオドラントスプレーで12歳少女死亡(英)
  • 消臭スプレー吸引で19歳男性死亡(蘭)
  • 制汗スプレー吸引で11歳男児死亡(英)
  • 消臭スプレー吸引で13歳少女死亡(豪)

 

 

大量に吸い込むと吐き気、嘔吐、意識障害を起こすことがあり、検視および司法解剖を経て、ジョージアさんの死因はスプレーを大量に吸い込んだことによる急性中毒症状と特定されたという。

夫妻は「スプレー内の有毒な化学物質やガスを大量に吸い込んだ場合、子供・大人に関係なく死に至る可能性があるそうです」「娘の死を無駄にしないためにも、さらなる悲劇を未然に防ぐことができれば幸いです」と話している。

 

 

ところが10~15分後に海岸から戻った家族がペイジさんの反応がないことに気付き、すぐに通報。近隣の人々も心肺蘇生法を手伝うなどしてくれたが、ブラックプールの病院に搬送され2時間後にペイジさんは死亡した。法医学者のジョナサン・メトカルフ博士は脳サンプルの分析を経て、ブタンとイソブタンという揮発性物質の吸入がその死因であると断定した。

その後、キャラバンのバスルームの窓の下に空となったデオドラントスプレー“Right Guard”が落ちていることを警察が発見し、母アンさんはそれが娘の愛用品であったことを告げた。

 

2年前には英ケント州でも16歳少年が自室で不審な死を遂げていた。長引いた検死の結果に判明したのはブタンガスの大量吸入による神経・循環器系の障害。少年は常日頃からデオドラントスプレーを愛用しており、自分の部屋には消臭剤、制汗剤が42本もあったという。スプレー缶が怖いのは引火や爆発だけではない。目の粘膜、呼吸器、神経、循環器系など人体にとっても有害な物質が含まれているため積極的に換気を行う必要があるようだ。

 

 

 

19歳の男性が気分を高揚させる目的で消臭スプレーを吸引し、死亡した――。そんな症例が15日の医学誌BMJに発表された。オランダで男性の治療に当たっていた医師たちは症例をもとに、化学物質吸引の危険性を訴えている。

頭にタオルを巻き、気分を高揚させる目的で消臭スプレーを吸引。活動過多になって飛び跳ねていたところ、突然血流が止まり、心停止を起こして倒れ込んだ。入院して昏睡(こんすい)状態のまま処置を受けていたが、意識を取り戻させることはできなかった。

 

 

 

イギリスに住む11歳の少年が今月2日、TikTokチャレンジ「クロミング(chroming)」に挑戦して死亡した。友人宅で制汗スプレーを吸引した直後、心停止に陥ったという。英ニュースメディア『The Mirror』などが報じた。

 

クロミングとは、ハフィング(huffing)またはスニッフィング(sniffing)とも呼ばれ、塗料、溶剤、スプレー缶、洗剤、 洗浄剤やガソリンなどの有毒化学物質を吸い込むことで一時的に高揚感を得るもので、中枢神経系が影響を受け脳の活動が低下する。そのため、ろれつが回らない、眩暈、幻覚、吐き気、錯乱を引き起こしたり、最悪の場合は心臓発作や窒息の危険がある。

 

「子供たちにはTikTokや他のSNSのフォローは止めて欲しい。実のところ、私たちが望むのはTikTokをなくし、16歳未満の子供たちがSNSの利用をできないようにすることだ。」

「他の子供たちの命を救うためにも、家族にはクロミングの危険性を知って欲しい。そして全ての制汗スプレーを子供たちの手が届かないところに隠し、チャレンジに参加できないようにして欲しい。他の子がやっているチャレンジを試し、息子は命を奪われたのだから!」

 

同記事

 

 

ティ…TikTokチャレンジ⁉️💦やばすぎでしょ滝汗

 

ほとんどのチャレンジは問題ないかもですが、なかには他にも命を落とす危険なチャレンジもあるようです。インパクトを追い求めるSNSの闇の部分ですね…

善悪などの分別がつかない子供が、この様な危険なチャレンジを見て好奇心で真似をしてしまうパターンや

 

最近、東横キッズの薬の過剰摂取(オーバードーズ)がニュースになっていましたが、一昔前はシンナー吸入による健康被害が社会問題となったように、ハイになりたい現実逃避したい目的で使用する。

 

意図的・非意図的に関わらず中毒死事故おきてます

 

クロミングはスプレー等日用品のため薬よりも子供が手に入れやすいかもしれません💦同様の事件が日本で起こらないことを祈ります。

 

オーストラリア🇦🇺でも

 

オーストラリアのティーンエイジャー、エスラ・ヘインズは2023年3月、友人宅でのお泊り会でクロミングチャレンジに参加し、心臓停止に陥った。ヘインズはエアゾール式消臭缶から化学物質を吸入し、その結果重度の脳損傷を負い、8日間生命維持装置につながれた。ヘインズの家族は彼女を生命維持装置から外す決断をし、彼女は後に亡くなった。

 

使用されている吸入剤は、化学的な蒸気を発生させる一般的な家庭用品で、吸入することで精神に作用したり、精神作用が生じたりする。DEAの報告によれば、中学2年生までに吸入剤を使用したことのある子どもは5人に1人程度にのぼる。これらの化学物質は吸入されると、肺から血流に吸収され、他の臓器に入り込む可能性がある。吸入剤は、軽度の認知障害から重度の認知症まで、さまざまな認知機能異常を引き起こす可能性がある。

 

吸入剤の常用は、うつ病、不安、その他の薬物乱用の問題と高い確率で関連している。

 

 

 

ハフリーズで赤ちゃんマウス死んでますけど!

ヤメテ~ハムスター💦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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