この間

私もついに30代になったんだなと

自覚した出来事があった。


久しぶりに結婚式に参列した。

夫の友人で、家族ぐるみで

仲良くさせてもらっている方で

式当日まで

よく知らなかったのだが笑い泣き

奥様が25歳

わたしの5歳年下だった。

奥様、大人びている方なので

今まで気づかんかった。


当然、

奥様側の参列者も奥様と同世代で

その方達の雰囲気を見ながら

「若いな〜ニコニコ...

て、あれ?真顔私ってば、、

歳重ねたな〜真顔

と思った。


若い、

という感覚って

20代の頃なかったかもしれん。

あったけど、あれは多分勘違いである。


25歳の頃の自分は

自分なりに年重ねてるって

思ってたけどなあ。


1番感じたのが

結婚式の参列用のドレス。そこかい

ショールとかボレロとか身に付けてる人

誰もいなかったびっくりびっくりびっくり笑

こういうのです笑


私の世代の、結婚第一波の時代はまだ、

ショールやのボレロやの

普通におったぞ真顔

今と違って、ノースリーブのドレスが

多かったから、

隠す必要があったのかも。びっくり

今は袖ありが主流。

なんなら、膝丈ドレスは

私だけじゃなかっただろうか。

ロング丈ドレス率の高さに

びっくりであった。

こんな感じ


あくまで例です。


参列していた奥様側の参列者の女性陣は

「初めて結婚式に参列した」

という声も聞こえるくらい

つまり、この方達世代の結婚第一波

というやつだなと思った。

私も26歳でご祝儀貧乏になった真顔


上手く言えないのだけど

25歳って、まだまだ若いんやなーと

なんだか、その感覚が

あまりに衝撃で

姉にラインしたところ


「うちも、今度結婚する

大学の同級生がさ

旦那さんが35歳って聞いて

へー年上だなあって思ったけど

たった2歳上ってことに衝撃だった。

自分が33歳になってた。」


「え、お姉ちゃん33歳??

え?そうやったっけ?ポーン


と、30代という感覚に

困惑する姉妹だった。


最後に姉が

「25歳でアラサーって騒いでた自分を

ぶん殴りたい」

と言ってて

まさに共感したけれど笑


ふと思った。


25歳の時は25歳の時で

必死に生活していたような。

まだ、結婚する予定もなく

お金は自由に使えて

独身で身軽だけれど

仕事は半人前、

数年後自分がどうなってるのか

全くわからない、

結婚するのか?子どもは?

この先の未来って、、

同期がどんどんいろんな理由で

辞めていく、、

私も転職するのかな、、

という答えのない不安な気持ちを

「うちら、アラサーやでもう!

という言葉にして吐き出し

時折占いに走った真顔

他に方法があるだろうに


30歳の私は

転職してクリニックで働いていて

結婚をして

自分も結婚式を挙げて

子どももいて

単純に結婚式に参列して

「美味しいご飯が食べられて

楽しい会だったわー飛び出すハート

という気持ちでいる。

いいことばかりではなく

25歳の頃は経験しなかった新たな悩みが

でてきたりもする。

あの頃、占いで聞きたかった答えが

30歳の今である。

とりあえずは真顔


とにかく、

気がついたら世代が変わっていた。

奥様のおかげで

そんなことに気づいた

結婚式になった。