2019年8月28日 水曜日 272日目

バスは順調に進み(?)、ボリビアおよびパラグアイの国境に朝5:30くらいに到着。

ボリビア出国、パラグアイ入国の審査をする前に荷物検査がありました。

全ての荷物を1列に並べて、検査官に呼ばれたら各自荷物を開けて荷物検査をしました。

が、僕の番になると荷物を開ける前にパスポートを提示したら、日本人だからなのか荷物検査はスルーして「もうイミグレ行っていいよ」と言われました。

空港の荷物検査のように機械でやるわけじゃないので開けるのだるいなあーとか思っていて、まさかのスルーでびっくり。

イミグレもボリビア出国審査の場所とパラグアイ入国審査の場所が隣なので、すぐに2つとも終了。

朝ごはんは朝ごはんと言うほどのものではなく、チョコレートウエハースと紙パックのりんごジュースのみ。

9:00くらいに2回目の荷物検査がありました。

今回もみんなが自身の荷物を1列に並べる形式でした。
2回目はさすがに開けて中身を見せましたが、やはり日本人ということが理由なのかもういいよと言われてすぐに終了。



13:00くらいにお昼ごはんがありました。昨日の夕食の牛肉が鶏肉に変わっただけ。

バスの中ではほぼずっと寝てましたが、ふと17:00ころに目が覚めて外を見てみたら街っぽい場所を走っていたのでGoogleマップを見るとアスンシオン市内にすでにいることがわかりましたが、交通渋滞がひどくてバスターミナルに着いたのはまさかの2時間後。
昨夜19:00にサンタクルスを出発して24時間後に無事にアスンシオンに到着しました。

この路線では何かしらのトラブルがあるという情報が多かったですが特に何もありませんでした。

バスターミナル内の両替所にてボリビアーノをパラグアイの通貨、グアラニーに両替。
1グアラニーは約0.017円、6,000グアラニーでようやく100円くらいになります(また数がでかい)。

バスターミナルからは35分くらい歩いて宿へ。

アスンシオンの宿は民宿らぱちょという日本人宿。

当初はコンタクトレンズを日本から送ってもらいたくてその対応をしやすくするためにここにしましたが、医療器具のために税関審査が厳しく到着までに時間がかかるとのことで諦めました。

パリにいるときもなかなか荷物が届きませんでしたが、そのときもそれが原因だったようです。

宿にはすでに2人の男性と1人の女性がいましたが女性の方は今日帰国のため話すことはほぼありませんでした。

宿の説明を受けたり、お2人と少し話したあと近くのスーパーにて夕食を買いに行きました。


パラグアイのビールと、ポテトチップス、キットカットのホワイトチョコレート。

お2人と話をしていると、僕がスペインのコルドバで会った陽一郎くんのことを知っているとのこと。
すげえ。

でこの宿は1階に菜の花という名前の日本食レストランがあるのですが、その大将さんと彼の家族がやっている宿で、大将さんと僕ら3人でYouTubeを見たりいろいろ話していたら時間は早朝の4:00。

夜行バスで来たから早めに寝ようと思っていましたが、まさかこんな時間まで起きているなんてさすが日本人宿。