インカレを必死で戦うと、何かしら得るものがある。
それが何なのかは僕には解らない。
でも、それは間違いなく素敵なものだ。
だから、それを楽しみにドキドキワクワクしながら戦おう。
ここまで来たら理論とか理屈を超越した所で戦わなきゃならない。
拠り所はこれまで一緒にやってきた仲間たちとの絆。
サポート組は選手を勇気づけてあげるような仕事、応援を行い、選手はそれに勇気づけてもらって思いっきり戦って欲しい。
絶対にやってやろう。
初日のミーティングで伝えたことです。
選手たちはこの3日間、本当によくやってくれました。
結果は男子7位の女子が5位。
「シード権獲得」という最低限の目標は達成しましたが、もっと上に行ける力は持っていました。
個人的な反省になりますが、僕はリレーの戦略を練ったり、ライバルとなり得る選手のレース展開を読み、選手や監督とディスカッションするというような役割を担っていました。
もちろんバッチリハマったものもありましたが、仮に僕がもっと精度の高い仕事ができていたら…と考えると、K西やN津美、M里の負担を軽減させてあげることができ、リレーはもちろん個人レースでももっと活躍させてあげられたかなと思います。
K西には2フリで優勝させてやりたかった…。
8継は3番に入り僕も号泣するほどの興奮するレースでしたが、正直優勝を狙っていました。
日大との争いになるのは読み通りでしたが、日体に優勝をさらわれ、中大の塩浦くんや山田くんがあんなに力を発揮してくるとは思っていなかった。
0.8秒の差、やっぱり悔しかったです。
せっかくだから、もっと語ります。
絶好調だったTケ、調子は今ひとつだったけれども確実にA決に残れる力を持つF谷の2バタ陣。
結果はTケが決勝8位、F谷はA決に残れず…というもので、2人には今年も泣かれながら「すみません」と言われてしまいました。
これ、コーチとして一番ツライんです。一番聞きたくなかった言葉なんです。
2人にはTRXの指導をしていたこともあり絶対に表彰台の1、2を取らせようと思っていましたが、やはりそうは甘くありませんでした。
BrのS吾はMVP級の活躍でした!
1Brでベストを1秒4も更新し、念願のA決、そして1秒台突入!
彼の爆発が無かったら…と思うとゾッとします。
もともとスプリント能力には長けた選手だったのでようやく100も泳げるようになったかって感じです。
4フリ陣はタイムは良かったんですが、残念ながらめちゃくちゃレベルが高かった。
やはり予選からベストを大幅に更新できるような準備をしておかないとダメです。
まぁ、そんな感じですが、果たして僕が得たものは何だったのか。
今はバーンアウトしていて全く何も考えたくない状況なので、あんまり実感わかないんですが…
レセプションの時わざわざ挨拶に来てくれた選手がいっぱいいました。
関カレの時の怪我が響いたK太は「伊藤さんにはいいとこ見せられなくて…すみません」なんて柄にもない事言ってましたし、E里子は「震災の時K野さんと3人で練習したことは絶対忘れません」とか言ってくれたし…。
そういうことなんだなと思いました。
こんなにいい選手たちと一緒に水泳をやれたことは僕にとって最高の財産です。
母校を背負って戦えたことは僕の誇りです。
水泳部のスタッフは卒業するまで続ける予定ですが、僕はインカレがもう無いわけですのでなかなか燃えないと思います。
だからこそ、今度は冷静に(笑)オリンピック選考会に向けたサポートができればいいなと思います。
まぁ、次の目標は次第に湧いてくると思うんで…とりあえず休みます!
予定では明日から実家に帰らせて頂きます。
解放感に浸って満喫してきます。
