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Shugo's blog

毎日生きていることに感謝し学んだことを発信していこうと思います

『カエルは棲むための池の水を決して自ら飲み尽くしてしまうことはない』

 

ある時、天が裂け、その隙間から一人の女性が落ちて来た

 

女性は地上に着くと妊娠し、子供を出産し、亡くなってしまった

 

子どもはとても可愛い双児で、兄は人々に愛され、規範となるように育ち、慕われるようになったが、弟はそれをねたみ凶悪者となり、巨大な蚊やオオカミを作り出し、地上に巨大なカエルを誕生させた

 

カエルは地上にあるすべての水を飲みほしてしまい、大地が乾き、荒れ果て、自らが住む場所を失ったことに気づいたカエルは、地下にあるわずかな水たまりに身を潜めることにした

 

死んだはずの母が現れ、兄に一本の剣を託し、カエルのお腹に突き刺すと、大量の水が吹きだし、地下から地上に水が戻り、大地に緑が復活した

 

それ以降、カエルは自分の住む池の水を飲み干すことはなくなった

 

 

 

『宗教はどれも神に還る布石に過ぎない』

 

ネイティブ・アメリカンにも神のような大いなるものが存在します

 

ヨーロッパ人がアメリカ大陸に来た時、ニューメキシコのリオグランデ川流域にはプエブロ族が住んでいた

 

プエブロ族はチマヨという場所へのカチーナ(精霊)信仰をしており、病気の人を治してくれる場所として各地のネイティブ・アメリカンが巡礼に訪れていた

 

宣教師はチマヨのホーリープレイスの上に教会を建てプエブロ族の信仰心を封じようとしたが、キリスト教徒が祈りを捧げると奇跡が起こった

 

ネイティブ・アメリカンにとって、キリストもネイティブ・アメリカンの中のグレート・スピリッツの一つと同じ存在である

 

 

 

『人生でいちばん長い道のりは 頭からこころまでの距離だ しかし指導者になるためには またこころから頭に戻らなければならない』(ラコタ族のロードマンの言葉)

 

ロードマンとは部族の中で肉体や精神的、病気などの悩みを解決してくれる指導者でありペヨーテやスウェットロッジなどの儀式を執り行う者

 

ペヨーテとは、サボテンの一種で、アルカロイドを含むため口にすると幻覚作用が起こる

 

ペヨーテ儀式ではシッダーマン(杉の葉を焚きつける人)、ドラムマン(水が入った器に革を張ったドラムを叩く人)がひとつの空間でロードマンと共に、夕方から翌日朝陽が昇るまで一睡もせずに歌い祈り続ける

 

儀式に参加することで様々なビジョンを観ることができる

 

スウェットロッジの儀式とは、柳の枝をドーム型に組み、その上に厚い布地を被せ、その中心に焼けた石を入れ、そこに水をかけサウナのような状態の中で祈り歌う儀式

 

儀式の中で、ネイティブ・アメリカン・チャーチのバイブルを中心に、日常の様々な出来事や、家族、友人などに対する感謝の気持ちが歌われ、最初と最後にロードマンの言葉が語られる