大阪からマイカーでスーパーマーケット巡り。トランクには保冷バックを載せ、買い物をする気満々!
わざマート 東御店(長野県東御市)
ナナーズ 東御店(長野県東御市)
直江津ショッピングセンターエルマール・無印良品 直江津(新潟県上越市)
イチコ 直江津西店(新潟県上越市)
つりや東岩瀬(富山市東岩瀬町)
黒崎屋(富山県富山市)
原信 呉羽店 (富山県富山市)
大阪屋ショップ射水店 (富山県射水市)
●ツルヤ 立科店 (長野県北佐久郡立科町)
ツルヤといえば、地元の買い物客だけでなく、別荘滞在中の食材を購入する人や観光客にも人気があり、多くの「ツルヤファン」を持つスーパーマーケット。
長野県のツルヤを訪れるのは久しぶり。入口を入ると、一直線に見渡せる青果売り場から始まるレイアウトは見事にどの店舗も共通している。長野県外初出店となった群馬県の店舗を訪れた時も、「ここは長野県の店では?」と思ったほど。
今回あらためて注目したのはツルヤのPB(プライベートブランド)商品。どの部門にもPB商品が充実しており、パッケージはシンプルながら上質感がある。地域性を感じる品揃えでありながら、価格は手に取りやすいものが多いのも魅力。
ここまで統一感があり、好印象なPBブランドを展開しているのだから、あえて「ツルヤプレミアム」を設けず、「ツルヤオリジナル」だけの潔さで通してくれてもいいのにと思った。
●わざマート 東御店 (長野県東御市)
雑貨店のような雰囲気でありながら、こだわりの食品も並ぶ店が増えている。この店も見慣れない商品が多く、独自性のある品揃えから、商品を丁寧に厳選していることが伝わってくる。おやつの種類も多く、「やいづ善八」と「こんぶ土居」のだしつゆが並んでいたり珍しい雑貨類などに発見があり、決して大きな店舗ではないのだが、気が付けば時間を忘れて店内を見て回っていた。
●ナナーズ 東御店(長野県東御市)
ナナーズの公式サイトを読むとサッカーサービス有りのスーパーマーケットということで買い物に行った。
セミセルフレジ(商品のバーコード読み取りはスタッフが行い会計はお客さん自身が行う)が増え全店でサッカーサービス(袋詰めサービス)をしてくれるスーパーマーケットは、関西の「いかりスーパー」以外では珍しいのではないだろうか。
レジでは商品を一つひとつ丁寧にスキャンしてくださり、安心して会計を済ませることができた。一方で、「袋詰め不要」のカードも用意されており、購入点数の少ないお客さんは自分で袋詰めをされることもあるようだ。
精肉売り場には、信州上田発のブランド豚「太郎ぽーく」が美しくカットされ、多彩なアイテムが並ぶ。店内には地元野菜や地域メーカーの商品コーナーがある一方で、農作業用のカラフルな長靴、成城石井コーナー、コストココーナーなども設けられており、地域密着だけでなく地元では珍しい商品も楽しめる品揃えとなっている。
商品棚には「お客さまのリクエスト! 教えてくださってありがとう」というPOPが掲示されていた。お客さんが望んでいるもの、欲しがっている商品を揃えたいという姿勢が店の端々から感じられる。

・ナナーズフードコート
イートインコーナーはお弁当を温めて食べるコーナーというより、本格的なカツカレーやかき揚げそばなどのメニューもあり、13時ごろほぼ満席だった。そういえば、以前「グローサラント」という米国発の業態が話題になり、それを前面に打ち出すスーパーマーケットもあった。しかし、わざわざ業態名を掲げなくても、こうして買い物客に何を用意したら喜ばれるかを考え、気軽にお茶を飲んだり、食事をしたりできる場を提供する、それで良いのではないだろうか。

●直江津ショッピングセンターエルマール(新潟県上越市)
2020年イトーヨーカドーが撤退した後、無印良品の新しい取り組みのお店「無印良品 直江津店」ができたと聞いていた。ずっと行きたい!と思っていながら6年目にしてようやく買い物に行けた。
1階には食品スーパー「ピアレマート直江津店」と地域の専門店が入っている。「ピアレマート」は今年2026年「クスリのアオキ」に買収・吸収合併された。周辺の買い物客にとって食品、生鮮食品、酒、日用品などの買い物の場として継続されることは喜ばしい。

・ピアレマート直江津店
1階食品スーパー

・直江津ショッピングセンターエルマール専門店
食・ファッション・めがね店・スポーツ用具店・郵便局・100円ショップなど専門店が入る。イトーヨーカドーが入っていた時代からの専門店のようで年季も入っているショップも多い。
お土産にできる地元の銘品も買える。新幹線の「上越妙高駅」では買えるそうだが、車利用の観光客にはこのようなお店はありがたい。

・御菓子処くさのや
翁飴|(株)髙橋孫左衛門商店
寒天の歯ごたえと甘みは関西人には新鮮。水飴を寒天で固め江戸へ参勤交代に出向く時のお土産にも持参されていたそうだ。

・無印良品 直江津
2階に向かうエスカレーターも木の枠の飾りが付いて無印良品らしくきれい。
食品を扱うお店としては1号店の2018年にオープンした「無印良品 イオンモール堺北花田」や2019年にオープンした「無印良品 京都山科」、昨年2025年3月にオープンした最大店舗の「無印良品 イオンモール橿原」など、様々なコンセプトの無印良品で買い物をしてきた。平日の14時過ぎ、お客が少ない時間帯ではあったが、カフェでくつろぐ買い物客の姿も多く、地域に溶けこんでいることを感じた。ともすると最初は並んでいた野菜コーナーがいつの間にか消えている無印良品も多いのだが、ここ「なおえつ良品市場」には野菜・果物の生鮮品も鮮度よく並ぶ。

・「スターバックス コーヒー 直江津店」
無印良品とスタバが初めてコラボレーションした「BOOK&CAFÉ」
『MUJI BOOKS』の書棚から好きな本を選んで持ち込んでもOK

・新潟の良品コーナー
・難波ネギせんべい
新潟の食品の他、全国に店舗のある無印良品らしく、大阪で開発した大阪府松原市の「稲田ファーム」が栽培する「なにわの伝統野菜 難波葱(なんばねぎ)」も届いていた!

・無印良品「まちの保健室」

直江津駅に続く商店街も歩いた。商店であったであろう店舗は、ほぼ閉まっている。それだけに、直江津ショッピングセンターが買い物の頼みの綱であり、「無印良品「まちの保健室」」や「なおえつ良品食堂」「スターバックス BOOK&CAFÉ」などで買い物をすると、直江津のコミュニティの場となっていることがよくわかる。
●イチコ 直江津西店(新潟県上越市)
鮮魚売り場の商品は圧巻だった。直江津で鮮魚を買うならこの店だな!!今日大阪に戻るなら、買って帰りたかった。地物の魚や海藻や鮮度のよい刺身の盛り合わせや、愛媛県産の鱧の湯引き(ポン酢ともみじおろし付き)まで並んでいた。

●つりや東岩瀬(富山市東岩瀬町)
東岩瀬町は、かつて北前船が寄港する交易地として栄えた。廻船問屋の伝統的家屋や土蔵なども保存され資料館として公開されている建物が多く残り、観光客も増えているエリア。つりや東岩瀬は宿泊施設・喫茶・日本酒の飲み比べのスペースもあり、昆布〆・干物・燻製・オイル漬けなど、デザインも垢ぬけた海産物が揃っている。


・「つりや東岩瀬」購入品
氷見ぶりハムとひらめ、あおりいか ばい貝の昆布〆

・ほたるいかの素干し(酒粕漬け)

●黒崎屋(富山県富山市)
大阪への帰宅日ということもあり、午前中に買い物に行った。「朝とれ!能登沖!」の表示入りの鮮魚が丸もの、トレー入りの切り身の魚が鮮度よく並んでいる。いつまでも眺めていたかったが、プロの料理人の卸売り販売も兼ねているので、おじゃまにならないように長居をせず出てきた。他に野菜や惣菜類、パン、イタリア野菜など珍しい品種も並び、興味津々。

・昆布〆(白えび)
だし用の肉厚な昆布を使った昆布〆だけでなく、薄削りのおぼろ昆布の昆布〆も。
昆布と白えびを同時に包んで食べた。

・ディルの花
ディルは、和にも洋に使いやすい香草だが、エディブルフラワー(食用花)は初めてみた。見た目の可愛さだけでなく、香りもしっかりしている。白えびの昆布〆と合わせた。大阪でも作っている農家さんおられるかな?

・郷土色豊かなお弁当やお菓子
レジ横に並んでいたから、思わず買った!

・みょうが寿司
富山のます寿司。笹に包まれたますとみょうが入り

・原信 呉羽店 (富山県富山市)
原信といえば新潟県を代表するスーパーマーケット。大阪から北陸自動車を使うと新潟は以外と行きやすい。中越エリアの原信には何度も買い物に行った。富山県にも出店をしていることを知り楽しみだった。入口すぐの惣菜売り場から青果物売り場への導線も広く美しく「原信やね!」と思わず声が出た。冷凍食品売り場も広く商品数も多く、探しやすい陳列。漬物エンドには辛し漬けの素・茄子漬けの素だけでなく、フリーザーパックが真ん中に並び、すぐにでも即席漬けをしたくなる陳列ができている。いつ来ても気持ちの良いスーパーマーケット。

●大阪屋ショップ 射水店(富山県射水市)
アイタウンⅠという屋外型商業施設には「大阪屋ショップ」・「ニトリ」・「ケーズデンキ」が並び、隣のアイタウンⅡには「ドン・キホーテ」が入っており、広い駐車場は頻繁に車が出入りしている。電化製品だけでなく、食品も2カゴ分大量購入しているお客さんが多く、すでに駐車場から賑わいがある。
店内に入って「ここは万代(大阪)!?」と思わず声が出た。土曜日の午後ということもあり、家族連れでカートを押すのも大変なぐらい。入ってすぐの野菜売り場にはピーマン98円、ほうれんそう95円など安い野菜が棚から落ちそうなぐらい積み上げられている。広告の品のPOPも大小さまざま目立つように貼られ、やはり山盛り陳列。ドライグロサッリー売り場まで行くと買いやすい陳列になっている。インストアーベーカリーの売り場も広い。家族連れでカートを押して、にぎやかに相談しながから商品を入れたり出したりしている様子も、やっぱり万代に似ている!

・昆布売り場
伝統的な昆布食文化を持つ富山県では、スーパーの昆布売り場がとても広い。特に大阪屋ショップの「昆布売り場」は充実している。関西では昆布といえば「だしを取るためのもの」というイメージが強いが、富山では「具材としてそのまま食べる」文化が根付いているようだ。早煮昆布や煮物用に刻んだ昆布、さらに餅の生地に練り込むための「こんぶ餅用こんぶ」まで並んでいた。20年以上前富山のスーパーの昆布売り場を見て驚いたが、今も変わらず広い売り場に多くの昆布が並んでいる。その光景を見ると、伝統文化だから置いているのではなく、今も日常的に食べられ、実際によく売れているのだと感じる。ファストフードが全国に広がり、世代とともに食の好みは変化していく。それでも昆布の煮物や昆布入りの餅が並ぶ食卓で育った人にとって、例え一時離れても、大人になるとまた昆布を食べたくなるのだろうな。

・大阪屋ショップで買った惣菜「煮しめ」




