前回 門司港レトロ・星野リゾート リゾナーレ下関から続く


前泊(2026年1月17日泊)星野リゾート リゾナーレ下関

長門市に向かうためサンデン交通・127仙崎※準急(下関−大泊)利用。

準急と言っても、高速道路は使わず生活道路を80〜90駅近い停留所で停まる長距離路線。
途中でトイレ休憩もあり、所要時間2時間半以上。


センザキッチン

山口県長門市・仙崎港近くの飲食店、物販が充実している施設。山口県らしい海の珍しい海藻やうになど、地元食材も豊富でゆっくり楽しめた。




・仙崎産 しらも
珍しい海藻。元は紅藻類なのだが、洗い、天日干し、乾燥という工程を繰り返すことで、鮮やかな色が抜け、徐々に白色に変化するという手間暇がかかるらしい。歯ごたえがあり、中華サラダにすると美味しかった。


●アルク長門店
やはり地元のスーパーマーケットには行きたい!2024年オープン。商品の並べ方が美しい!鮮魚売り場には大阪ではみかけない地元ならではの新鮮な魚が並び、「店内手作り」のPOPの付いた衣をつけてある。後は揚げるのみのフライ「仙崎産ヒラソフライ」や「仙崎産イソフライ」も揃っており、ここまでしてくださっていたら、ありがたいだろうな。




トランクを引っぱりながら「地元のお菓子ってないのかなぁ~」と2人で話をしていたら、ちょうど品出し中の店長さんがご案内してくだった。「地元のお菓子はここです!売れてしまって少なくなっていますね。私は店長ですので、なんでもお尋ねください」ときびきび対応してくださった。きさくで明るい店長さん!

 

●長門湯本温泉

宿泊は長門湯本温泉。

予習書籍と予習YouTube

【温泉街リノベーション: 公民連携&星野リゾートで挑む「オソト天国」長門湯本温泉の10年】

 

【温泉街リノベーション: 公民連携&星野リゾートで挑む「オソト天国」長門湯本温泉の10年】

【木村隼斗:長門湯本温泉まち株式会社 エリアマネージャー 講演動画】

 

川を活かした町造り

 

●冬の期間開催されるライトアップ

冬の長門湯本温泉を盛り上げる「音信川(おとずれがわ)うたあかり」これは温泉街を流れる音信川を舞台に、長門市出身の童謡詩人「金子みすゞ」の詩をテーマにした灯りのイベント。地元の小学校の作品も並ぶ明るい間の様子。

 

夜景にはこのようなライトアップ


●大寧寺
朝食前に川沿いを歩き散歩。広々とした手入れの行き届いた静かなお寺に出会えた。
徒歩圏内にゆっくりと散歩をできるお寺や神社があることも宝物だと思う。

 

 

書籍『温泉街リノベーション 公民連携&星野リゾートで挑む「オソト天国」長門湯本温泉の10年』を読み、関連するYouTubeも視聴して、いつか宿泊してみたいと思っていた 長門湯本温泉。実際に訪れてみて、再生の歩みと現在の姿がしっかりと重なった。

町のシンボルだった大型の老舗温泉旅館が破綻。温泉街全体が沈みかねない状況のなかで、市と地域が覚悟を決め、再生。行政・地域・民間企業が連携する公民連携のプロジェクトとして立ち上がり地方創生人材支援制度によって経済産業省から長門市に派遣された木村隼人さんや星野リゾート任せではなく、地元行政の本気度も感じられる。

実際に歩いてみると、川沿いの建物には一体感がある。すべてが新しいわけではなく、古いままの施設も残っているが、リノベーションされた建物や新設された施設には、ばらばらに整備されたのではなく、「温泉街全体をどう見せるか」という視点でつくられていることが分かる。

温泉という資源、そして川の景色という自然環境。その貴重な地域資源を最大限に活かすことで、このような姿も造れるのだと体感できた。