先日、友達と電話していて、フッと思ったことがあります。
 
 友達曰く
 「最近、目の周りに湿疹出来て皮膚科に行ったんだぁ〜。もう、歳だから、仕方ないかぁ〜っても思うんだけどねぇ〜」
 「病院の先生も、ある程度、お歳なので、肌トラブルはやむを得ないですね。って言ってたし」
 
 肌が臓器なのをご存知ですか?
 目に見える臓器と言われていて、身体をすっぽり包み外界から身体を守る、身体では一番大きな大切な臓器なんです。

 「今日の血管の出来、最高!」とかは、分かりませんよね〜。
 
 体重計のように、その機械に乗ると、全身がシースルーのように、血管から筋肉から臓器に至るまで、すっかり見える機械があったら、わかりやすいのでしょうけどね。
 ある意味、怖いですけどねぇ〜。
 ゲーッ💦あちこちの血管詰まってんじゃんとか、血液メチャクチャドロドロしてない〜とか、臓器の周り脂肪だらけじゃんとか、肝臓元気ないわぁ〜とか、怖すぎて見れないかもしれませんね。(笑)
 身体の中の状態が外の肌に出るので、肌にトラブルがあるってことは、内側に何かトラブルがあるって言うシグナルかもしれません。
 単に、肌だけのトラブルってこともありますけど、どちらにしても、「まぁーいーかー」で終わらさない方が良さそうです。
 
 肌のシミは、脳のシミとも言われます。脳のシミは脳内の酸化が抑えられていない、それは認知症に繋がります。

 肌のたるみはコラーゲンの減少の可能性が高いです。コラーゲンは身体のいたるところにあり、血管や骨にもあり、弾力を担っています。コラーゲンの減少は、血管トラブルや骨粗鬆症に繋がります。

 あげるとキリがありませんが、見える臓器なので、トラブルが分かりやすい。だから、肌トラブルはラッキーと捉えて対処すると良いですよね。

 「歳のせい」「花粉のせい」のように、「〇〇のせい」って片付けちゃうのは勿体無いです。

 同じ歳でも、お肌ツルツル、ピカピカな方は、たくさんいまし、花粉の時期でも、平気な人もたくさんいます。
 要は「自分の身体、自分のメンテナンスのせい」ですよね。
 「元々持って生まれた遺伝子」も30%ぐらいは要因なのだそうですが、残り70%は後天的なものらしいです。

 「せっかく歳を重ねてきた」

のだから、肌が綺麗で、身体も元気で、気分もはつらつといている、そんな

 「素敵なお婆ちゃま」

を目指そうではありませんか!

 人生120年時代になるなら、80歳は、若僧ですよ(笑)。残りが40年もあるのですから〜(笑)