ぁ。どもども…おはこんばんちわ
いつも昔ばなしをご覧頂き、ありがとうございます
次回は「たにし長者」
昔ある村に、なかなか子どもに恵まれない夫婦がいました。
それで夫婦は、どうか子どもが授かりますようにと、いつも水神様に願掛けをしていました。
その甲斐あってか、ある時やっと子宝に恵まれました。
ところが、その待ちに待った子どもというのが、どういう訳か「たにし」なのでした。
夫婦はそれでも、これはきっと水神様からの授かりものだろうと思って、そのたにしを大事に育てる事にしました。
やがて20年の年月が経ち、夫婦はすっかり年老いてしまいましたが、息子のたにしはやっぱり、たにしのままでした。
年老いた夫婦は、長者様に納める年貢のお米を届けるにも、一苦労しておりました。
「あ〜〜あ、こんな時、息子が人間じゃったらなあ…」
と…その時、誰か夫婦を呼ぶ声が…
一体誰だろうと、夫婦は辺りをキョロキョロ見渡してみました。
その声の主は…
この続きは、次回までのお楽しみ
これからのお話予定リストです
4月
14「いたちとねずみの粟畑」
15「なんじゃもんじゃの木」
16「きつねのボッケ」
5月
18「たにし長者」←次回の昔ばなし
19「瓔珞つつじ」
20「牛方と山んば」
21「かみそり狐」
22「猿っこ昔」
6月
23「阿弥陀ヶ峯の怪」
24「紅ほおずき」
25「一つ目小僧の涙」
26「武士になった魚売り」
7月
27「はちとあり」
28「きつねがわらった」
29「かわうそと狸と兎」
30「オコゼの片思い」
8月
31「ふとんの話」
32「味噌すりと武士」
33「木魚のもと」
34「天の神と竜宮の神」
35「貧乏神」
9月
36「おしろい花の谷」
37「五郎びつ」
38「弥九郎の犬」
39「狐と羽黒山伏」
10月
40「牛の宮」
41「梨とり兄弟」
42「百田ばなし」
43「ねずみ経」
11月
44「長者ヶ平」
45「二つの月」
46「太郎・二郎・三郎」
47「一軒屋の婆」
48「猫岳の猫」
12月
49「紙すく里」
50「鬼婆の羽織」
51「猫とネズミ」
52「大年の客」
1月
1「二ツ池の龍」
2月
5「母の面と鬼の面」
3月
9「かたみの人形」
11「かもとりごんべえ」
尚予定の話は止むを得ず変更になる可能性がありますが、何卒ご容赦くださりませ🙇♂️
では〜〜間もなく今日の昔ばなし投稿致します
2024年も「まんが日本昔ばなし」を宜しくお願い致します