こんにちは〜〜番外編で〜〜す
定員 400名のうち、応募者 700人超
JR 新長田駅前の公園にいます。
(動画、ポスターなどは、拝借ですm(_ _)m )
お時間ありましたら、どぞ
映画「典子は、今」本編
映画のあらすじ
テーマ曲だけでも、どぞ
「典子は、今・愛のテーマ」(三上寛)
(wikipedia より)
もっと詳しく↓
ご存知の方も、多くいらっしゃるとは思いますが…
この映画は、小学校の映画鑑賞会で観ました。
初めて、身体に障害を持った人が、主人公として映画に出た事で、話題になりました。
のり子さんは、お母さんのお腹の中にいた時に、サリドマイド薬害 で、両腕のない状態で生まれた…お母さんは当時、看護師として働いていたそうです。
日本で売られていた市販薬に、その問題のサリドマイドが含まれていたらしい…
サリドマイドは、旧西ドイツで開発された、睡眠薬のひとつでした。
でも、日本では、名前を変えて売られていた事もあり、日頃の激務で疲れていた母は、そうとは知らずに服用してしまったそうです。
日本の対応は、世界より約 10ヶ月も遅れていたため、国内でそのような被害が多く出たそうです。
それでも、普通の人と同じように、普通の小学校に入学して…中学も高校も、普通のお友達がいて…日本で初めて、身体に障害がありながら、公務員になられて…ステキやなぁ〜〜
と、子ども心にも、感動した映画でした。
今回、この作品を取り上げたのは、のり子さんが熊本市役所を退職されてから、事務所を立ち上げられて、今年で まる 10年。
そして、今年の 4月に、熊本地震が発生して、今日で まる半年…少なからず、その活動に影響があった事。
また、今年の 9月に、この映画を製作した 松山善三監督が亡くなった事から…です。
映画から 25年…すっかりメディアから姿を消していたのり子さんでしたが、自伝を執筆されたとの情報が入り、書店を駆け巡り、ようやく 25年振りに、のり子さんと再会
(Amazon さんで買えます)
生まれてから、幼少期〜入学時でぶつかった壁、そしてめでたく入学〜高校まで、それから映画出演、そして結婚、出産、育児、市役所退職から講演活動に至るまでが、綴られています。
(当たり前か〜〜自伝やねんから(^^;; ちなみに、講演活動は、現在されておりません)
それから更に 5年後、今度は、のり子さんの講演会を、受講する機会を頂きました
定員 400名のうち、応募者 700人超
その中から選んで頂き、感謝でした…
初めてお見かけする 生のり子さん は、想像以上にめっちゃ輝いていて、芯の強い、素晴らしい女性でした
映画に出た時は、もう既に市役所の職員になっていたため、主人公なのに、ギャラは一切なかった(公務員は基本、副業ダメ)…とか、笑いも上手く取り入れられていて、楽しい講演会でした。
講演の帰りに、鉄人モニュメントをご覧になったそう…
JR 新長田駅前の公園にいます。
(今はだいぶ燻んで来て、より箔がついてる感じ(^^;; )
神戸もようやく、震災から立ち直ったのね…
と思われたそう…そのたった 2日後に、東日本大震災 が、発生したのでした。
のり子さんはそれから、積極的に東北への支援活動をされたそうです。
そして、更に 5年後…今度は、ご自身の住まわれている熊本で…
幸い、ご家族、事務所の方々、皆さんご無事との事ですが、まだまだ油断なりません…心より、お見舞い申し上げたいと思います。
そして、9月には、映画を製作された松山監督が亡くなられて…奥さまの 高峰秀子さんは、映画で、のり子さんの母親役でした。
今頃、デコ(秀子)さんと、再会していらっしゃるでしょう。
そう哀悼の意を表されたという…
私も、心よりご冥福をお祈りいたします。
…以上おしまい
スマイルビー 白井のり子事務所
熊本地震の最新情報も、発信されています。
…次回、通常記事です…お付き合いいただいた方、ありがとうございます
ほなね〜〜
