こんばんは。
ジャズ、邦楽パンク(?)ときて次は洋楽です。
世界に名の通じたバンドでロックの殿堂入りも果たしたレジェンド、Red Hot Chili Peppersのアルバム、
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ザ・ゲッタウェイ
2,484円
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"the Getaway"より、"Sick Love"です。
子どもの時にミスチルを聴き倒していたので暗喩が効いている歌詞が好きになってしまいました。
レッチリの曲、特に最近の曲はまさに暗喩に満ちていて、時間を忘れて聴き入ってしまいます。
特に落ち着いた一人語りのようなこの曲は、聴き疲れもなくて延々リピートしていても飽きませんね。
落ち着いた単調な曲をいかに聴きごたえのある名曲に料理するのか。
そここそがベーシストの腕の見せ所です。
さて、このバンドのベーシストは何を隠そうFleaです。
世界中数多のフォロワーをもつ豪快なスラップ奏法と緻密で正確なフィンガーピッキング。
思わず同性でもほれぼれしちゃいます。
ボーカルに先行して楽曲の進行方向を導いてくれるFleaのベース、納まりのいい押韻を滑らかに紡いでいくアンソニーの歌声。
ここにある絶対的な信頼関係。崩れないグルーブ感。
これこそが"Red Hot Chili Peppers"の真骨頂といっても過言ではないですね。
この曲、独特な雰囲気でサイケなPVがあります。
パステルよりな配色と退廃的な雰囲気が怪しくて、妙な中毒性を感じます。
こちらのMVと一緒に、今日はアブサンの酔いをキメてみるのもいいかもですね・・・