会員カード | 遊びを仕事に

会員カード

今日はお買い物をしました。
その際に財布の中身を見ていて思いました。
お店の会員カードが多いなぁと。
お会計の時に・・・
「あれ?このお店の会員カードはどこだ?どこだ??」
といった経験ありませんか?
カードが増えると財布もかさばるし。
カードの存在が便利なようでかなり不便。

そんなことを考えていたら妄想モード突入。

まず改めて疑問です。
会員カードはお店固有のものである必要があるのか?
思うにあるカード会社(クレジットではない)が各店共通カードのようなものを用意したらどうだろう?
そのカード会社は買い物情報をカード情報として管理する。
カード会社は複数店舗と提携することでカードやカードリーダーなど大量生産して安く仕上げる。
お店はそのカード会社と提携することでローコストで会員カードサービスを提供できる。
カードの主な特典は一定の単位によるカード会社からのキャッシュバック。
キャッシュバック額の貯まり方はお店が指定できて差別化が可能。
お店はその額に数%のっけてカード会社に支払う。
カード会社は会員から一定の単位で請求のあった分を支払う。
お店にとってもカード会社にとってもキャッシュフローの利点がある。
お客さんにとってはどこのお店(カード提携会社)でも同じカード1枚でOK。

問題としてお店はお客さんを囲い込みたい。
このカードでは囲い込みにならない。
しかし今の世に溢れている会員カードで囲い込みというのはどの程度できているのか?
会員カードがあるからそのお店でお買い物・・・・・
ちょっと具体的な例で考えてみる。
例えば洋服屋さんにも会員カードを用意してるお店はけっこうある。
自分の場合だと洋服を買うときは気に入った洋服が売っていたからそのお店で買う。
会員カードがあるからといってそのお店で買うという意識はかなり希薄。
また例えばポイント還元などをしてる家電量販店はどうだろう。
ポイント還元率を含めて考えた「安さ」で買うことが多いように思う。
安さの類はここで考えるカードでも問題はない。
また予約、プレゼントの類などもカード会社の情報管理によって可能のように思える。

さらに問題として特典の多くはお店の売り物であることが多い。
なぜかといえば、お店にとって再来店させる効果がある。
また例えば1000ポイントで1000円のようで、特典が売り物であれば原価はそれを下回る。
ここで考えるカードでは間違いなく今まで1000ポイントだったら900ポイントなどに下がる。
しかしそれは利便性が勝る可能性はありそう。

とここまで書いてたら疲れたので終了。