安倍総理の改憲を聞いていて、
改めて、憲法を考える気になった。
米軍占領下に作られた憲法だから、
自分たちの物では無いので、
自分たちの手で、作り直そう。といっている。
国家権力の暴走を止めるのが憲法
国民が守らなければいけないのが、法律で、
国家がまもらなければいけないのが憲法。
習ったのだけど、覚えていなかった。
へー、そうなんだ。と改めて思う。
国家権力って、実は本当に恐い。
日本国憲法
第二十一条
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、
これを保障する。
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、
これを侵してはならない。
この条文が、あるから、
今こうして、政府批判が私でも出来る。
大日本帝国憲法では、
政府批判をすれば、投獄され、
最悪は国家転覆罪で死刑になる。
例えば、憲法改正をして
第二十一条
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、
これを保障する。
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、
これを侵してはならない。
ただし、国家の非常時は特例とする。
という小さい字の一文を加えたとすると、
「国家の非常時だから、問答無用に検閲をする。
国家の非常時に反するから、罰する。」
「国家の非常って誰が決めたの?」
「国家が判断した。」
気がつけば、なんでもかんでも
国家の判断が通り、国家の意のままになる。
つまり、有無も言わさず主権者のである国民は、
国家に従わなければならなくなる。
国家の非常時だから、財産没収。
国家の非常時だから、人を殺せ。
あれ?これって、似ている。
過去にもあった。
ってことにならないだろうか?
今話題の96条、知っていますか?
「日本国憲法
憲法改正について前項の承認を経たときは、
天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、
直ちにこれを公布する。」
これ、いわゆる外堀を埋めるために、
安倍政権はこれをやろうとしている。
議員の二分の一の賛成に変えたがっている。
参議院で、自民党が圧倒的多数になれば、
まず、この外堀を埋めることの1歩を踏み出せる。
でも、問題は、
次の国民投票で過半数の賛成が必要という
項目なのだ。
過半数の賛成の判断があるのだから
国家権力は暴走しないだろう。と思われるかもしれないが、
実は、この過半数は、
全人口の過半数では無く
有効投票者数の過半数なのだ。
知らなかった。
この有効投票者数ほど
当てにならないものは無い。
天候、気分で左右される。
憲法と別に、
もうすでに、国が96条の細則で
変えやすい条件にしていたんだ。
知らなかった。
油断をしていると
私たちの知らないことが、
国家の都合の良いように
変えられていく。
これって本当に恐ろしい事なのだ。
その様な事態にならないために、
私たちにとって
大切なのが憲法なのだと
実感した。
「国家の非常時」という名目で
このような記事が書けなくならない事を祈りたい!