昨日、日テレは震災特番でドラマを放送しました。
なぜドラマにする必要があったのか、あれ程の大災害で多くの人々が命を落とし、今も多くの人々が苦しい思いを持って、生きていこうと
している現実に対して、
虚構のドラマを放送する発想が分かりません。
まだまだ、傷が癒えない現実があるのに、
津波に追われるシーンや自ら危険を顧みず、避難の呼びかけをした女性職員のシーン(大槌町)を石巻の設定でやったり
傷口に塩をすり込んでいるようでした。
(一瞬見てチャンネルを変えました。)
津波の映像など見たくない と言う被災者が多くいる中で、
CGを使った津波に追いかけられるシーンを見たくないはずです。
十分過ぎるぐらい津波の現実の映像を見ました。
迫り来る津波の対して恐怖を表情を作る役者は、
どんなに頑張っても、虚構の中に演じている
一人でしか過ぎません。
現実に逃げ惑って人々は、計り知れない恐怖でいたと思います。
どんなに、お金をつぎ込んだり、良い役者がいたとしても、
現実の凄さ、厳しさには虚構は勝てないのです。
東日本大震災の爪痕がなくなり、何十年か経って、風化させない
ために制作したのなら、まだ、わかりますが、
1年未満で制作放送するって、やはり、おかしいと思いました。
ドラマを作ると言うことは、シナリオを作ったり、撮影、編集とか
考えると最低でも2ヶ月は必要です。その間、スタッフ、キャストは
それに集中するわけです。そんな体力があるなら、
まだまだ、被災地でボランティア活動をしても良いのでは・・・・。
制作費も○千万円と かかるわけです。
そんなお金があるなら、被災地寄付した方が、
よっぽど、良いのではないでしょうか?