休憩は一人になると、落ち着きます
ところで、タイトルにあるように、
今週、祖母が入院しました。
山に、茗荷を取りに行って転んでしまったようです。
(認知症で徘徊の症状が出てきたのだと思います…)
幸い、骨折はしておらず、症状としては痛みがあるのみで、リハビリをして2週間くらいで退院できる程度のことでした。
しかし、もう一人暮らしは難しいという病院側の判断から、退院しても自宅に戻るという選択肢は考えられないので、
認知症対応の施設で、要介護1でも入居できるところを探していくことになりそうです。
ここからはお金の問題だな、と。
でも、私も小規模多機能型居宅介護の導入を進めてはいましたが、一人暮らしをさせることに限界を感じつつあったので、
これで本人が決断のできる状態が来た、と思えば、安堵しているところもあります。
もう一人で生活するのは難しい状態だったけど、何とか一人暮らしを続けようと頑張っていた祖母。
面会した時は、バツが悪そうでした。
私は祖母に似ているところがあるから、気持ちは少しわかるつもりです。
だから、余計な事は言わずに、事務的なことや環境を整えて、適度な距離を保って…
ばあちゃんの人生の黒子に徹するつもりです。
でも…
私は、できた人間じゃないから、そんなにうまくことが運ぶかはわかりませんが
全てが学びと思って、良いも悪いも判断しないこと。
忘れないように、いつも心の中で唱えています。
こういう出来事がなければ、どこまでやせ我慢をしていたかわからないので、祖母にとっては起こるべくして起こったこと。
今は病院の方々に親切にしていただけているので、よかったなと思うのですが、
私のタイミング的にはちょっとタスクが多すぎて…。
あんまり「忙しい」って言葉は使いたくないのですが、
私の人生史上、こんなにバタバタしていることはないかも…です。
認知症が進んでしまって、荒れ放題になった祖母の部屋の片づけから、施設探しに、今月から通っている介護者初任者研修のこと、
それから、息子の小学校のドッチボール大会のお手伝いまで、幅が広い…
だんだん、笑えてきます
意識では、「やばー」って思うけど、心の奥というか私の魂が、この状況になって俄然やる気を出してきている…といったかんじがします。
祖母の介護も、私の生まれてきて果たすべき、大切な仕事なんだ。ということでしょうか…?
もうすぐ自分の誕生日なので
とりあえずおいしいものを食べることを心の支えに、なんとか踏ん張って、この時期を乗り越えたいと思います。
数十分のブログタイムで頭の中を整理。
そうすると、なんかパワーが湧いてくるように思えるので不思議です。
いつもお読みいただきありがとうございます
それでは、また