高度情報処理の論文対策です。


論文の基本は・・

1に題意に沿った回答をして、

2に題意に沿った回答をして、

3,4がなくて、

5に題意に沿った回答をすることです。


つまり、題意に沿うことが必須条件です。


論文を書いていると、調子に乗ってきて余計なストーリーを盛り込んだりしたくなりますが、その気持ちはちょっと横においておいて、まずは問題文に出てくる単語をすべてストーリーの中に混ぜましょう。


そしてただ混ぜるのではなく、それぞれのキーワードに関するメリット・デメリットを説明すること。


ソフトウェア開発の午後2のような長文穴埋め問題を自ら書いている気持ちになると良いでしょう。



この大原則の上に、定石がついてきます。


誤字脱字が無いこと、ちゃんと事実に基づいていること、話の展開の方法など、一般の論文対策に載っているようなことですね。

私はまず論文対策に書いてあるようなテクニックを勉強しましたが、問題文に書いてあるどれかのキーワードに引っかかればいいんでしょ。ぐらいに思っていて、大原則から外れた論文を何度も書いていました。


技術的にはすばらしいものを書けていても、情報処理試験の論文になっていなかったのでC判定とかありました。

他の人の論文とか色々見ていても何が違うんだろう?と悩んだりもしました。

で、ある時、気がついたのです。これは小説ではなく、情報処理試験の論文なんだ。と。

周りの人に聞いても結構この大原則をおろそかにしている人は多いようです。

たいしたことないかもしれませんが、これを意識しているかしていないかで大きく変わると思いますよ。

是非お試しください。



そうそう、論文はとっぴな話ではなく、読んでいる人がすぐに先の展開を予想できるほうが、ストレスが無く良いですよ。


JBoss Seamを使ってEJB+JSFデビューを果たしました。


で、JSFを使ってみての感想。


イイ!!

何が良いってWindowsアプリケーションの開発みたいにボタンを押したら、このメソッドを呼び出すという様に、直感的にプログラミングすることができる事!!


これまではどうしてもHTTPの考え方をベースにStrutsを使ってプログラミングしていましたが、JSFを使うと、あらゆるプログラミングの作法が同じ様な形に落ち着かせることができますね。


また、ASP.NETと近いところも良い感じです。JavaとASP.NETどちらもいい影響を与えながら落ち着くところに落ち着きそうですね。多分行き着く先はWindowsアプリケーション開発と同じ作法で、WebサービスやEJBなどを意識しないで分散アプリケーションを開発できるような感じでしょうか?


個人的に.NETもJavaもどちらも利用していますが、最近すみわけができてきました。

Web系の大規模開発はJava。

中小規模のWeb系の開発およびWindowsアプリケーションは.NETのC#です。

大規模でASP.NETを利用しても良いかもしれませんが、どうしてもWindowsServerのライセンスとか互換性とかが問題になってしまって、大規模だとやっぱりJavaを選ばざるを得ません。


JavaのWeb開発だとJSP+Struts+HibernateかSpring+Hibernate+JSFかのどちらかに落ち着くでしょう。

できればJBoss Seamがあたってほしいなぁ。


各ベンダーさんは皆JSFを全面的に押し出してきているので、今後はJSFに移行するのはほぼ間違いないでしょうが、ADSLのようにStrutsが地道に残り続けるか、FTTHのように新しいアーキテクチャで一気にEJBがブレイクするか楽しみです。


EJB3Trailをやってみた。


http://www.jbug.jp/cgi-bin/fswiki/wiki.cgi?page=EJB3TrailBlazer%C6%FC%CB%DC%B8%EC%C8%C7


和訳していただいたJBUGの皆様、すばらしいものをありがとう。


EJB3.0の基本を知るには十分すぎます。

JBOSS のEJB3.0はまだドキュメントが出揃っていないのがつらい中、大変貴重な資料です。


で、やってみたのですが、案の定きれいには動いてくれません。

以下のサイトのとおりに直してみましたが、やっぱり動きません。


http://d.hatena.ne.jp/osugif/20060603


仕方が無いので、色々と調査して以下のようにソースコードを修正してみた。


{TrailBlazer_HOME}/EJB3/src/trail/interceptor/Tracer.java

package trail.interceptor;

import javax.interceptor.*;

public class Tracer {

@AroundInvoke
public Object log (InvocationContext ctx)
throws Exception {

InterceptorCalculator cal = (InterceptorCalculator) ctx.getTarget(); //<-getBean()からgetTarget()に修正
String className = ctx.getTarget().getClass().getName();       //<-getBean()からgetTarget()に修正

String methodName = ctx.getMethod().getName();
String target = className + "." + methodName + "()";

long start = System.currentTimeMillis();
System.out.println ("Invoking " + target);
cal.setTrace(cal.getTrace() + "<br/>" +
"Invoking " + target);
try {
return ctx.proceed();
} catch(Exception e) {
throw e;
} finally {
System.out.println("Exiting " + target);
cal.setTrace(cal.getTrace() + "<br/>" +
"Exiting " + target);
long time = System.currentTimeMillis() - start;
System.out.println("This method takes " +
time + "ms to execute");
cal.setTrace(cal.getTrace() + "<br/>" +
"This method takes " +
time + "ms to execute");
}
}

}


無事コンパイルが通り、実行できました。


その後、別のPCで同じように試してみたところ、↑の様な修正はなしで動きました。

落としたアーカイブが違ったのかな?それとも余計なjarを使ってたかな?

まぁできたのでよしとしましょう。


今の所日本語でEJB3.0(JBOSS版)の解説をしている書籍は以下のものしかないようなので、これから購入して読み耽ります。

山田 和夫
標準EJB 3.0プログラミング

さらに、JBOSSでEJBならやっぱり話題?のJBOSS Seamsでしょ?と言うことでこちらも試してみました。

すごいですね~。まだちょっとしか試していませんが、Struts-Facesなどのような後付コンポーネントとは違い、

かなりきれいに作れます。

こちらは↑のEJB以上に日本語ドキュメントがありませんが、がんばって実験してみます。

Seams関係で紙になってるものって今月のJavaWorldぐらい?

えーと今後の更新予定ですが、基本的には以下の順序で書いていきたいと思います。


・情報処理(秋)対策

・簿記

・新MCP

・FP

・情報処理(春)対策

・OraclePlatinum

・FP

・中小企業診断士


その間に日々の雑多な事とか、過去受験した色んな試験なんかの情報を

都度掲載していこうかと思います。


まぁあくまでも予定ですけどね。


情報処理試験には独特の癖があります。


テクニカルエンジニア(データベース)なんかは本当に良く出ているのですが、25文字で答えよと言う問題があれば、

それが問1であれば、問題文を読まなくても答えは推測できます。→この話はまたいずれ。


テクニカルエンジニア(ネットワーク)にも癖はあるんです。

何度も受験していれば分かりますが、試験委員は冒険心がちょっと少ないんですよね。

基本は前年のキーワードを再度勉強していれば、70%は同じテーマが当たります。


ちなみに去年私は100%の確立で予想キーワードをあてました。

MCPの勉強以外としては前日のこの予想だけです。


ちなみに去年の予想は・・・

MCP70-291で勉強したIPSECを代表する鍵

時代的に無線LANははずせないでしょう

やっぱり基本のルーティング。ここはCISCO系の資格ですね。


こうやってみると、日経ネットワークでも日々紹介されているテーマですよね。

あまり欲張らず、基本となるところや時代に沿ったキーワードを勉強していればテクニカルエンジニア(ネットワーク)には対応できると思います。


今年の予想は日経ネットワーク定期購読していないのでまだ分かりません。

試験までにまとめて読む機会があれば無責任ながら予想してみたりするかもしれません。

とりあえず、あまり細かいところを追わず、全体的な概要をなぞるだけで、十分に合格点には達すると思います。


それでは皆さんがんばってください。

テクニカルエンジニア(ネットワーク)も実は何度もチャレンジしています。

勉強方法は・・一番最初はアイテックのネットワーク技術と言う本を読んで知識を蓄え、あとは惰性で何度も受験していました。


そんな私が、合格した時にやっていたこと・・・それは。


MCP(70-291)の学習です。


MCP(70-291)はMCSE系のネットワーク管理試験で、DHCP、DNSなどのネットワーク周りの基本的な実装方法を問う試験です。


この試験勉強が本当にテクニカルエンジニアに役立ったと思います。


テクニカルエンジニアのポイントは今はモバイル機器からのリモートアクセスでしょう。


このあたりも70-291はサポートしています。スマートカードが何とかとかPHSからのリモートログインでDHCPをどう構成するかなど、非常に有効です。


まだ70-291チャレンジしていない人、立ち読みでも良いので、是非9月中に一度目を通しておきましょう。

ダイアナ・ハギンス, トップスタジオ, NRIラーニングネットワーク株式会社
MCSE教科書 Windows2003 Server Network管理 編

あと1ヶ月で今年のテクニカルエンジニア(ネットワーク)がやってきますね。


私が合格したノウハウをちょっとずつ公開していきます。


まず学習のために用意した書籍は↓のみです。(一応今年版を載せておきました)


長谷 和幸
2006 ネットワーク 記述式・事例解析の重点対策

この本は非常に細かいところまで説明されていますが、5割ほどしか理解してません。

見出しなどの大きな文字から理解して行って無理の無いところまで読みました。

プロトコルの細かい手順やコマンドなんかはあまり覚えていません。

QoSって何?とかDNSの検索手順は?っていう大雑把なところ”のみ”を把握しました。


新しく始まったMCP試験 MCTS SQL Server 2005(70-431)合格してきました!!


MCDBA対象者の無料チケットで受験してきましたが、非常に簡単ですよ。


これまでのMCPにあったような長文問題が一切出ません。

スクロールバーが無かったと言えば分かるでしょうか。

Oracleやその他の試験のような一文一答の問題ではありませんが、比較的読みやすいです。


過去のMCPの中で最も簡単な試験であったといっておきましょう。


学習期間は1週間。実質4時間ぐらいです。

↓の書籍を一回最後までまじめに読んだだけです。

700点が合格ラインのところ800点取得で合格しました。


NRIラーニングネットワーク株式会社
MCP教科書 SQL Server 2005(試験番号:70-431)

この本の練習問題がそのまま出るわけではありませんが、50%ぐらいは関係した問題であったと思います。

解説をすべて読んで、間違った選択肢に関しても説明できるようになると間違いなく合格します。

さらに余裕があるならば、本文中の細かなところまでおさえておくとよいでしょう。きっと1000点目指せますよ。


無料チケットがまだ数枚あるので、MCITP アップグレード 70-447受験してみます。

それが終わったらMCPD .NET Framework2.0 WebかWindowsのどちらかにチャレンジです。


受験後また報告します。

とあることがきっかけで、SNS自動巡回ソフトを作ってみた。

開発環境は.NET Framework2.0、Visual C# 2005 Express Edition 無料環境です。


そのアーキテクチャをちょっとずつ公開していきます。


まずは必要なものはWebBrowserコンポーネント。


以前はActiveXをインポートしてWebBrowserを実装していましたが、.NET Framework2.0からはデフォルトで使えるようになっています。

これにより、作成したアプリケーションのソフトサイズが8M→200Kに劇的に減りました。


使い方は基本的に以前と同じです。

ツールバーからWebBrowserをドラッグして、WebBrowser.Navigateメソッドを利用して表示します。

↓はボタンクリックでテキストボックスに書かれたURLをWebBrowserに表示するコードです。


private void button1_Click(object sender, System.EventArgs e)
{
this.webBrowser1.Navigate(textBox1.Text);
}

8年前に取得した始めての情報処理系資格。


4回目のチャレンジでようやく受かりました。


1回目は試験体系変更前の2種情報処理試験でした。

その頃はなんと英語と言うジャンルも入ってたんですよ!!


リンクとかマージとかのスペルを問う試験だったかな?

高校生ぐらいの時に受けた記憶があります。

結果は・・・不戦敗です。


次に受けたのは大学生の頃。。通ってた大学で試験があるということで、申し込むだけ申し込みました。

受験会場に行ってあまりの空席の多さに唖然とした記憶があります。

使った参考書は当時発行されていた合格情報処理以外の情報処理月刊誌です。

結果は・・・大敗です。


3回目は社会人になってから。会社で必須と言うわけではないのですが、やっぱ業界人なら取っとくべきでしょ。と言うことで、

同期や先輩と一緒にがんばって勉強しました。

これが始めて2種と向かい合った時だと思います。

使った参考書は合格情報処理。

結果は・・・午後は高得点で午前が大敗です。


そして4回目の受験。

この動機は転職のため。やっぱ不純な動機が一番モチベーションをあげますね。

使った参考書は適当に購入した2種対策本。ずーっとやってました。

受験直後は絶対に落ちたと思ってあきらめてたんですけど、同期がうかったよ~とうれしそうに言ってたのをみて、悔しくなり、一縷の望みに賭けて結果を見てみると・・・合格!!

非常にうれしかったですね。

その後、転職してしまいましたが、2種を持っていると言うだけで、最初は特別扱いされてなんかめちゃくちゃ天狗になりました。

資格って良いな~と刷り込まれた最初の経験です。


これ以来自分磨きに励み始めました。


今では、情報処理の講師をしています。