風の村からの蓜島あぶり屋2泊3日の旅 | Shubowのバイク談議

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バイクに乗り続けられることをありがたく思う…福島県浜通りのバイク乗り

我がバイクチームCRATZKETは結成30周年を迎えている。

チームが30年も続いていると、同じメンバーではなく、実際に疾走るメンバーは時代とともに世代交代していく。

創設前から走っていた、いわゆる初期メンバー。

そして2期メンバー。

近年になってから疾走り始めた第3期メンバーに分けられるだろう。

 

その第3期メンバーにあたるyamは、震災後にバイクに乗り始め、家庭の了解を得ながらバイクに乗り続けることに成功している。

そんなyamと金曜日をサボっての2泊3日のツーリング計画を立てる。

 

俺らが1人で疾走る分には、プランなど考えた事はないが、今回はyamにも視野を広げてもらいたいとルートを検討する。

春本ワールドの話をし続けているので、RIDEコラボ店や、疾風巡拝神社のスポットを絡めたプラン検討を重ねる。

 

更に2泊目には初期2期メンバーとの合流を行うことも計画に追加された。

1泊組の1班と、2泊組の2班に分かれそれぞれに検討する。

まず決めたのは2泊目の合流地点を栃木県佐野市のあぶり屋さんでの宴。

 

おいらとyamの2班は、1泊目キャンプ、2泊目佐野のビジネスホテルの計画。

yamの経験値、走行スピード、そして当日の天候を考慮しながら、理想的な長距離プランから始まり、結果的には走行行距離はやや短めのプランにて決定。

 

 

サボりの金曜朝8時、常磐道中郷SAに2班のおいらとyamが集合。

 

常磐道、圏央道、東関道、京葉道と疾走り、千葉県房総半島の真ん中あたり山の駅喜楽里到着。

Cafe-Club BIG-ONEキッチンカーのなぉちゃんに挨拶してしばしの情報交換。

 

yamのリクエストで温泉につかる。

ブログで拝見しているHidelowさんが大好きなぬるぬるタイプの黒湯。

 

 

さっぱりしたところで、スーパーで買い出しをしていつものキャンプ場、大多喜町風の村に入る。

 

yamはおいらがやってるバイクキャンプライフに強い憧れを持ちながら、やっとの思いで人生2度目のキャンプ。

 

 

テントの貼り方、ベグの打ち込み角度などをレクチャーすると、yamは設営をも楽しむ。

キャンプグッズを買い揃え、新品の焚き火台に火を入れる。

 

得意の煮込みハンバーグをたいらげたところで、千葉支部の魔鎖さん、更には女子部マダムが参戦。

おいらが極秘に情報をリークしながらも登場人物は伏せていたので、双方にびっくりサプライズゲストとなった。

 

 

そしていつもの宴に突入。

今宵も良い夜となった。

 

 

2日目、土曜早朝。

魔鎖さんとマダムとは、朝の時点でお別れ。

 

例によって米を炊き、ウインナーをおかずにyamと朝食をとる。

パッキングをして出発準備完了。

 

今日の夜には栃木県佐野市へ向かう計画。

昼飯のスポットをさいたま市大宮に設定する。

 

東京湾アクアラインを疾走ったことがないと言うyamのリクエストに応えて、圏央道からアクアラインへ。

海ほたるで休憩。

 

首都高の日本一長い山手トンネルで気温38度の猛暑状態を抜けて、大宮の配島屋さんへ。

 

調子に乗ってRIDEコラボメニュー田舎汁W麺をタンデムでいただく。

 

 

昼飯後はトコトコ下道で栃木県佐野市へ。

毎年2月の末の日曜に宿泊している常宿ホテルセレクトイン佐野駅前に入る。

 

ほどなくして1班のmitとmegの2人も到着、集合してタクシーで移動。

 

炭火焼肉あぶり屋さんへ!

 

ビール、ハイボール、焼酎。

肉、カレー、肉、肉、肉。

 

そして二次会!

 

バイク談議は尽きることがない。

 

 

翌朝、日曜。

昨夜の酒も抜けたところで朝食。

加曽利隆さんも大好きといわれるホテルのバイキングカレーをたいらげ、定刻に出発。 

 

 

佐野から北上。

日光を抜け、福島県に入り南会津、下郷、白河、須賀川から浜に抜ける。

途中yamのヘッドライトバルブ切れの修理を含み、無事帰宅。

 

 

 

普段は一人でノープランで疾走っているが、今回は複数人で綿密な計画を立てたうえでの現地臨機応変対応プラン。

キャンプあり、ホテルあり、質素系、豪遊系、高速、下道、ペアからマス、とバラエティに富んだ行程となった。

経験が浅いyamにもいい経験になったに違いない。

 

風の村からの蓜島あぶり屋2泊3日の旅、これにて完結。