①最も被安打率の低いもの
②最も空振りの取れるもの
③最もいい当たりを打たれないもの(WH率で表します)
④最もOPS(長打率+出塁率)の低いもの
(小数点一位いかのものは率、その他は%で表していきます。)
今回は上記をバランスよく満たした球種と、その球種を操る投手を紹介指定校と思います。
さて、本題ですが今回はダルビッシュ有を上げたいと思います。
その球種は
1、スライダー ①,177 ②36,3 ③,111 ④,513
2、カーブ ①,067 ②50,7 ③,067 ④,220
です。
1のスライダーですがダルビッシュの代名詞と言っていい球種だと思います。
昨年のダルビッシュは31,1%の割合でこの球種を投げていて、これは前球種中最高の割合です。
これだけ投げていて上記4項目全てMLBの平均以上ですから素晴らしいと思います。
さらに、決め球として以外にも、このスライダーは素晴らしく、ストライク率が69,2%と持ち球で最高であり、万能の球種であることが伺えます。
続いてはカーブですが、割合としては9%と低いですが、威力はスライダー以上と言っても過言ではありません。
MLBの強打者たちに投じて50%以上空振りを奪うのですから凄まじいですね。
ただ、この球種の弱点は変化が大きすぎてストライクを取ってもらいにくい球種であるということでしょう。
これが原因で近年廃れつつある球種であるのは嘆かわしい限りです。
さて、このダルビッシュの昨年最高の投球といえば4月2日のヒューストン・アストロズ戦でしょう。
この日のダルビッシュは8,2回を111球、被安打1、14奪三振、0四死球で無失点の素晴らしい快投を見せてくれました。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140303/13/shubi-ga-kitai/b9/3d/p/t01610139_0161013912863709577.png?caw=800)
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140303/13/shubi-ga-kitai/27/85/p/t02200109_0399019812863709576.png?caw=800)
この日はカットボールが多かったようですが、決め球は
スライダー4球、4シーム2球でした。
今シーズンのダルビッシュ、300奪三振目指して頑張ってほしいですね(^ ^)