岐阜県で行きたかった所、苗木城



まずは資料館で気分を高めます
復原模型をしげしげと眺める
巨岩をうまく利用して構築されているのが、よくわかります


あと、こんな模型を作る仕事、楽しそうだよなぁ
こんな仕事がしたい♪

いやが上にも期待が膨らみます




入り口



大矢倉
かつては三階建ての建物があったそう




そして苗木城の天守があった場所
ちなみにですね




こんな景色が見られる所
こんな高い場所ですよ




かつての天守部分は、展望台になってます
岩につけられた穴を再利用して、櫓部分は、天守の柱を再現したもの




築城されたのは1526年ごろ、遠山氏によるもの
1万石は小さな国と思いますが、それでもこんな見事な城を築いたのです




城が築かれたのは、432メートルの城山山頂
木曽川を天然の堀とし、標高差は170メートル
岩山で平らな土地がなく、石垣を積んで土地を作り、建物は懸造りで巨岩の上に建てられました




振り返ると、さっきの大矢倉
どこかの遺跡のようですよ




展望台まで上がりました



どおですか?
よくもこんな所に築いたものだ
櫓は天守閣の基礎になり、この上に三階建ての天守が建てられてたと




なんかキレイだったので♪




巨岩と石垣の組み合わせを眺めてると、全然飽きない
石垣は六種類の積み方が確認されています






石垣好きにはたまらんですねぇ♪




天守の足下に八大龍王
遠山家の守り神
二つの岩の間からは水が涌き出て、決して渇れる事は無かったって




上の方にスズメバチの巣?
こちらもよくあんな所に作ったもんだと(笑)




帯郭
天守を取り囲むように作られた平地
戦の時に使うらしい




青い空が印象的でした

苗木城、予想を遥かに越えて見応えありました
僕の中では世界遺産クラスかと


ぜひ一度足を運んでみてね
ちなみに、やっぱり車で来るのが良いです
今回も車出してもらっちゃった
ありがとう♪