かねてより行ってみたかった三重の飯福田寺

何かの巡り合わせか?
行く事が出来ました

ここは色んな意味でハードルが高いのです




かつては役行者が開いた修験道の行場
その行場が公開されているのです




まず入山料を払い、ご住職の説明を聞きます

「亡くなった方もいらっしゃいますから」
ニコニコと話すご住職(笑)

これはエラい所に来ちゃったか
お連れ様と顔を見合わす

はい
今回はお一人様ではありません
ここは一人はムリよ(笑)




まずは本堂にご挨拶
無事に生きて帰れますように…




行場の入り口
ここをくぐったら、後戻りできません
腹をくくって、いざ!




山道を少し登って、最初の行場


いきなりこれですか

これを越えないと、前に進めません
否応なし




ワシです(笑)
ちなみに我々のスペック
命綱→なし
ヘルメット→なし
下見→なし
練習→なし

(笑)

腕力と靴のグリップだけが頼り




登りきると、こんな景色が
眼下の石仏の所には、ビビって行けませんでした




次なる行場へ
絶景かな
なんて余裕なし




岩屋本堂
大きな岩を穿ったような所に、役行者が祀ってあります
ここでも無事の生還を祈願します
お願いですから!m(_ _)m




鐘掛
という行場
ここまでら、この岩の上に上がります




わかりますかね?
この岩の上(笑)

岩屋本堂の右側を通ってエントリー
行ける?行けない?
迂回路もあるよ

5分ほど悩み、行く事に
行ったら上がりきるしかありません
戻れません




岩のコブと凹みを伝って進み、小休止
振り返ると…
チビりそうだ…(>_<)




ちなみに、ここに上がります
鎖をたどって下からあがります
しかも鎖途中で終わってるし

一応、迂回路から一回ゴールを下見できます
下見しないとゴールの様子わからないので、必ず下見しときましょう




上がりましたとも
岩には気持ち、くぼみがあります
僕はうまくくぼみに足を入れられず、一瞬鎖に腕力だけでぶら下がりました

死者もここで出ました
鎖から手を放したら、60メートルの谷底に…
必死ですわ(笑)

もう一回やれ?
次回は喜んで迂回路使いますとも(笑)




抱け岩
恐怖感が消えません
迂回路から下見しよう




迂回路…
どこが迂回路?(笑)

迂回路から下見したら、結構な距離戻らないといけなくて

抱け岩はスルーして前進(笑)




高所恐怖症の方にはおすすめできません




ええと
どこだったかな?
ここを上がったか降りたかをしてます(笑)




小天上は、平らな場所
平和です
ずっとこんなんでいいです




しばし尾根道を歩きます
この時期は、暑くもなく寒くもなく風も爽やか、虫も少なくていいねぇ

お連れ様とそんなん話ながら、山歩きタイム

そして、平和な山歩きタイムは長くは続かないのでした


つづくー