はい、こんにちは♪

はちねこです猫

 

突然ですが皆さん、気絶ってしたことがありますか?

私はよくあるんですよ~ニコ

 

ええ(◎_◎;)!

 

って感じかもしれませんが、実は股関節手術の入院中に気絶してしまいました((-_-;)。。「術後2週間の記事」ってね、前の日から準備していたのですけど、4日の朝10時ごろに書き終えて「やれやれ」と思って、ラウンジまでカフェオレをお湯で溶かすやつを飲みに行きました。カフェオレを作ってから氷を結構入れたんですね、そして景色のいい椅子に座り、アップした記事を確認して校正とかしようとしていましたら、目の前の視界がだんだんぼやけて、おなかがキュルキュルして痛くなってきました。

⬆ラウンジから見えた富士山

 

<やっぱり倒れたのか>

倒れそうな予感とトイレに行きたいのとがあったので、ヤバいと思い立ち上がってスマホを持ち、病室に戻ろうとしたのですが、もはやそこから記憶がございません。気が付いた時にはストレッチャーに乗せられ、見知らぬ看護師さんが心臓マッサージをしていて、私は「あ、痛いです(>_<)」とか言って気付いたことをアピールしました。そしてすぐにそのフロアの処置室へ。血圧と心拍数をモニターして、なにやら専用の点滴を挿されました。その処置は女医さんがしてくれていたみたいです。

 

身内に連絡!

 

ええ?(◎_◎;)!

 

<男の先生>

その後、救急に詳しそうな錦織圭みたいな爽やかな男の先生が来て、「倒れた時にすごい音がしたんだって、どこか頭でも打った?」と聞かれたので、正直に

 

覚えてませんショボーン

 

と言いました。「頭の後ろとか痛いところある?」・・「いえ、無いんですけど、おなかがキュルキュルして、あ、ア、アイスカフェオレでおなか痛くなっちゃって、それ今思い出した、うぅ、おなか痛い」とか、子供みたいなことを私は言っていました。

 

<CTとHCR>
念のためということで、頭部と腹部のCTを撮ってもらったら、特に異常は無いということでした。どこか集中治療をするような場所に運ばれてから、錦織風先生が言うには、「うん、大丈夫でしょう。ほら、朝礼で校長先生の話を聞いて倒れたりすることあるじゃないですか、あれかもしれませんね。」ということでした。「はぁ、やっぱりいつもの気絶かぁショボーン」とがっかりしている私に、その治療室の看護師さんが話しかけてくれました。

ここ、どこだかわかりますか?

えっ?わかりません

HCUですよ♪一晩ぐらいいてください」

へ(・・?・・?

聞いたことない名前ですが、重病人扱いされていることはわかりました。HCUとはハイケアユニットだそうです。

 

<担当の整形外科医>

遅れて担当の整形外科医さんが来たのですが、私は申し訳ないと思い、「あ、私にはよくあることなんです、先生の処置のせいではありません」と言いました。その日の朝に、手術の傷を2cmほど縫ってもらう処置をしてもらって、その数時間後に倒れたからです。先生は私の妹に状況を詳しく説明してくれて、「面会はどうですか?」とか聞いてくれていましたが、私自身が「いつものやつだから大丈夫」と言って、妹を引き留めました。でも、「気絶することはよくある」というのは、入院の時のヒアリングでも言っていなかったので、先生方も知らなくて、最善の処置をしてくださったようです。

 

<迷走神経反射って何?>

で、それら先生同士のお話では、「迷走神経反射(めいそうしんけいはんしゃ)だね」ということで病名が決定したらしいのですが、私がよく経験するこういう気絶、初めて病名がわかりました。その場で2人の妹に「この病名調べて」とLINEしていました。「何それ、何それ」ってみんなハテナマークなんですが、20年以上経験して悩んでいるこの事態の、病名が発覚したのは初めてです。今後なにか改善の余地があるかもしれません。

 

<やっちまったね>

とにかくですね、人工股関節置換術のあとなんです。転倒して脱臼や骨折をしないように、絶対に気を付けなければいけない入院生活です。それなのに自分をコントロールできずに多くの人を巻き込みながら倒れてしまったことに罪悪感と無力感を感じました。整形の先生には、「転倒厳禁なのに、やってしまいましたね・・ショボーン、あ、入院延びちゃうんですか?」とか聞いていましたら、「いえ、大丈夫ですよ、予定通り7日にしましょう。」と言ってくれました。迷走神経反射なら大丈夫なのでしょう。

 

で、それは何なの?

どういう時に起きるの?

根本治療はないの?

倒れる前に踏ん張れないの?

 

とか、色々疑問があるのですが、これらの考察は次回以降の記事にしてみましょう。シリーズ化決定かな?

 

ではまた。。m(__)m