コロナ禍による事業の延期や中止によりダラダラと過ごしております。

2020年もぼんやり終了し、2021年もモヤモヤ始まり、早3月下旬です。

おかげさまと言いましょうか、命からがらという状況で弊社の架台事業は存続しており、なおかつ壊れない架台の開発を続けております。

農業シェアリング架台においては他社とは違ったアプローチで日本の風土や気候を検証した架台づくりを行なっています。

ここでどのようにしているのか書いてしまうと、他の業者様がすぐ作り出してしまうので、さわりだけにしておきますが、今までの作りでは倒壊率が高いことは既存施設で立証されてきております、また、構造計算はあくまで参考程度もしくはメーカーの立証程度しか役立たず、地盤の状況や施工による精度が事故を減らす手立てだと個人的に倒壊現場の調査に行ってしみじみと思い知らせれました。

なにはともあれ、架台がどうこうより地盤調査!および基礎の検証が最重要です。

また、昨今取り糺されているのが、太陽光パネルからの雨だれ被害です。雨垂れにより畝(うね)がえぐられたり泥跳ねで作物の生育が阻害されたりといった被害が発生しております、しかし、架台のコストダウンで雨垂れ対策を削除してしまいがちです。

年々、異常気象や1時間の雨量も増してきている中、やはり雨垂れ対策は必要なのではないでしょうか?

 

野立ての発電所が建設しづらい環境になってきた中、やはり農地(荒廃農地)の再利用は農家の方達にとっても有効な利用方法立だと常々思ってました、しかし、農地の乱開発には賛成できかねます。

 

現在、私たちはモーターホームを活用し、地元農家様にこれから農業に参加したい方たちを結ぶトライアル的な事を始めようと準備しております。

簡単な内容は、農業研修のため、モーターホームに簡易宿泊をして、地元農家の方達の研修を受ける、またそこではシェアリングで発電した電気を使い生活する(蓄電池装備)そして地元で採れた野菜を使い商品開発をするような事を検証しており、6月ないしは9月ぐらいまでには実施できるように進んでおります。

この事業はまた、農家の方達に農業シェアリングを知ってもらう事にもなると思います。

まずは軽井沢近辺に土地を確保したのでそちらで、進めております。

また、モーターホームとの連結のシェアリングだけではなく、デッキ部分のみの部材も作っております。

電気代値上がりや買取価格低下であれば、自家消費しかないでしょう。