好きなことだけして生きていけるのか?という実験を1年やってみた結果 | 「好き」を仕事に!47歳で脱サラ起業した元エンジニアのブログ

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エポキシレジンアートに魅せられ仕事にしてしまいました。
個人で好きなことで勝負できる時代、挑戦する人を応援します。

会社を辞めて開業届を出して1年が経ちました。

 

いやー、まさかコロナでこんな状況になるとは思いもしませんでしたが。

 

今日は人生もマーケティングも「実験」が大事、というハナシです。

 

言ってみればこの一年、好きなことだけをやって生きていけるのか?という実験を自分自身でやってきた訳ですが、何事も「実験」だと思うとなにかと都合が良いんです。

 

あ、この実験の結果は最後に発表します(笑)。

 

 

実験(テスト)の話ですが、マーケティングにおける施策も「ABテスト」「ドライテスト」などあります。

マーケティングをうまくやるのに一番大切なのは

 

「大量に、高速に、テストを繰り返して最適化させる」

 

大企業の広告などは必ずテストを繰り返して反応のある写真、コピー、構成、になっています。

 

ちなみにABテストは、A案とB案の2パターンの広告を配信して反応が良い方を採用する、という手法です。

例えば画像だけを変えた2パターンの広告を実際に出してみて、反応が良かった方を採用、そこで更に採用されたもののコピーだけを2種類準備して配信、反応が良かったものを採用、と繰り返して全体を最適化させていきます。

 

コレ、私もFB広告を出す時にほぼやります。

ちょっとした違いでも結構反応変わるんです。

 

ドライテストは、簡単に言うと実際に商品ができる前に予約販売しちゃう、というものです。

予約がたくさん入ったらそこから商品を作るわけです。

トラブルになるケースもあるのでやり方によっては違法になるのですが、まあよほど大規模にやらない限りは容認(というかチェックする方法がない)のが実情です。

 

これは実に合理的で、商品を作るのも売れ行きを見て作れるので、無駄がないし、なにより「作ったけど売れなかった」という最悪の事態を回避することができます。

 

もちろん、もし予約が入らなかったら、お詫びやちょっとしたギフトを渡す、というフォローは必要ですが。

今はやりのクラウドファンディングもこれに近い考え方ですね。

先に商品の予約を取って資金を集めて、それを使って開発する、ということです。

 

個人のビジネスでもこれはすごく使える手法で、例えば私も個人でやるセミナーなどはほぼこれを使っています。

つまり、作り込む前に売っちゃう、ってことです。

そして、売れたら急いで準備する。売れなかったら辞める。

 

もちろん、「できる」という確証がなければやれませんが、できるとわかっているなら、先に販売開始(セミナーなら募集開始)するのが良いです。

 

よく、準備がしっかり整ってから始める、という人がいますが、自分がやりたい事(もしくはできること)と世の中が求めているもの(売れるもの)にズレがあった場合、売れなかったら準備の時間が全て無駄になってしまいます。

精神的なダメージも大きい。

 

ドライテストで失敗しても(売れなくても)、準備してないのでダメージはほぼありません。

失敗という結果を手に入れ、次に活かせば良いです。

あと、テストの途中で、もっとこうした方が良い、というアイデアや指摘が得られる場合があるので、軌道修正してそのままやりきる、ということもできます。

うまくやってる人と話をすると、この点ではほぼ一致します。

私はそれでも5割程度の準備ができてから、という感覚ですが、3割で充分、という人もいました。

ということで、実験は大事ですよ、というマーケティングの話。

 

 

で、最初の私の実験、「好きなことだけやって生きていけるのか」については、1年はできました。まだ生きているし(笑)。

 

失敗もたくさんしましたけど、経験値という結果を得られるので、無駄なことは何もありません。

 

コロナの影響は本当に大きくて、苦しんでいる仲間もたくさんいるので心が痛みますが、逆に大きなチャンスもたくさんあります。

個人でやっていれば、方針転換も一瞬でできるのでチャンスも掴みやすい、本当に面白い時代になった、という見方もできます。

 

だから、アンテナを張り巡らせて、楽しめること、チャンスのあるところで勝負していきます。

 

まだまだ成功したなんて1ミリも思っていないし、来月ダメになるかもしれないけれど。

でもね、失敗してもいいと思っています。実験だから。

こうやったらうまくいかなかった、という結果を手に入れられれば、また次のやり方考えてチャレンジすればいい。

 

人生何歳からでもチャレンジできます。

 

カーネルサンダースがケンタッキーフライドチキンを創業したのが65歳だったというのは有名な話ですね。

 

今回のコロナの様に、未来のことはわかりません。

でも、いつか死ぬ時に、今この生き方を選んだ事だけは絶対に後悔しない、という確信はあります。

 

この1年、本当に大変で不安で最高に楽しかったから。

たぶん次の1年もそうなりますね。

 

それで良いと思っています。

 

最後に、私がいつも自分に問いかけていることをお伝えします。

 

自分の人生を納得して生きているか?

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

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