10月17日(月)小潮 満潮1時頃
仕事を終え、ゆっくり準備して相棒の迎えで周防大島エギングへ
強風注意報出とるけど何とかなるじゃろう
現地到着は20時過ぎ
初投で気がついた
手前数mまで赤潮が発生している事
大量の夜光虫がおり、シャクると夜光虫が光ってラインの跡まで分かる事
それらを確認する事数投、、、、、
すなわち潮が動いていない
こりゃ厳しいエギングになりそうだ
まぁまぁ、干潮だし、これからの上げで動いてくれる事を願う
赤潮が無いところへ移動すると
410g
相棒も沖で同じサイズ
でも、ずっと潮は動かない
そして久々に聞こえるオッサンの声
怖すぎて叫びながら相棒の所へ猛ダッシュ
その後、420gを追加したけど全く潮が動かんのんで移動
移動先も強風、そして潮も動かず
小さいの1杯追加して更に移動
ここで事件
車を降りて波止場に移動する際、横幅1m位の入口を抜けて左側は波止場の上、右側は波止場の下。
自分が左側に上がり、相棒が後を付いてきて直ぐに気が付く。疲れている相棒はなんとタックルを持たず、クーラーだけ持って来たのだった
車にタックルを取りに相棒が入口に戻った丁度その時。入口右側、波止場の下の先の暗闇から聞いたことのない音が迫ってくる
強風の中でもハッキリと聞こえ、迫ってくる
ガタガタガタガタゴトゴトゴトゴト
ガタガタガタガタゴトゴトゴトゴト
とっさにヘッドライトで照らすと
デカいイノシシが猛スピードで入口に向かって来る
「獅子じゃーっ!危なーい!」
と自分が叫び、その声にたまげて入口に立っていた相棒は
「え?なに?」
と言いながら数歩入口の左側に進んだ直後にイノシシが入口を猛スピードで通過
それでもイノシシと相棒の距離は1m未満だったと思う
何が起きたか分からず、キョトンとして
「音は聞こえたけど、なんだったん?イノシシ?振り返ったら尻が見えたような。」
と
呑気に言うんじゃねぇよっ
もう少しで猪に轢かれよったど
ガタガタゴトゴトはイノシシが波止場のコンクリートの上を走り、蹄とコンクリートが接触する音
馬みたいにパッパカパッパカじゃなくて短足だから間の「ッ」が無くてガタガタゴトゴト聞こえたんだと思う
100mを10秒位で走っとったんじゃないか位のスピードだった
あれに轢かれたら片足無いなる
マジで危なかったー
イノシシもさ、あんな猛スピードで走らんでもええのに一発免許取り消しレベルのスピード違反
色々叫んで走って疲れたので満潮前の午前様に納竿
今シーズン初の貧釣果
釣れたアオリイカ3杯
見掛けたイノシシ7頭
うち1頭、速度超過で摘発対象
周防大島、釣行も運転もイノシシ注意です
波止場から出てくるイノシシに遭遇したのは今季3回目闇波止に入る時はライトで照らし、挨拶をしてからイノシシが居ないことを確認して入りましょう