後編スタート
長文注意です
2日目の朝まずめポイントは今回野郎がイチオシのポイント
まず外すことは無いであろう、少なくともこれまでは外したことがないと
到着すると、雰囲気抜群
潮も沖に出ている
釣れず
ショックなど受けている時間はない
なぜなら朝まずめと大潮の満潮時間がほぼ重なっているスーパーチャンスタイムなのだから
2ヶ所目も不発
まずめを終え、脳裏に浮かぶのは[ハゲ]の2文字
違う[ホゲ]の2文字
とりあえず前日釣果のあったところ、キロ越えのアオリイカを目撃したポイントを回るが前日と違い、全くイカの姿は見えない
この日もイカを探してスーパーランガンスタイル
今日はもう歩きたくない
しかし歩いた方が釣れる確率は上がる
野郎が考えに考え抜いて選んだ最終ポイント
自分は歩くのを途中で諦め、半身濡れながら良さげな場所へエントリー
野郎は
そこじゃない
と言うが、自分はここなら釣れるだろう
と考えていた
初日の初っぱな朝まずめの事を忘れていた自分
ここは釣れるだろう
というポイントで野郎は
移動
と決断
結果、釣果に繋がった。
初日を通し、車で走りながら見える景色から自分が釣れるんじゃないかと思うポイントを野郎に伝えると、ほとんどのポイントは
あそこね、あんまり釣れないのよ
と言われていた
あるポイントでは
この方向、打ってないやろ?打てや
と野郎が言い
お前が打てや
と返して野郎が打つと一撃で釣った場面もあった
そんな事も忘れて自分が思うポイントを選択
野郎は先へ歩いていき、ここを打てと言っている
お前が打て
と大声で返す自分
そして1発で仕留める野郎
これまで最大の940g
感服です
野郎、マジすげー
結局連発せず、車へ戻る事に
ヤバい
ハゲ散らかしてしまう
いやいや、諦めたらそこでおしまいですよ
昨日からの釣れた状況を思い返し、車に乗るのをスルーして
まさかここにはおらんやろ
と自分が思うポイントを打つ
2日間を通してストラクチャーやしもりに付いている個体が多かった
キャスト方向の遥か先にはしもりが見える
追い風に乗ったエギがしもりの先に着水
シャクっては落とす
繰り返すこと3回
そして早巻きで回収
20mくらい巻くと回収されるエギを猛追するイカ
止めると
即抱き
このサイズがサイトで釣れる
そしてまさかとは思いながら次は10mくらい離れたしもりにキャスト
おぃおぃ、同じパターンで連発かよ
目標のキロupには届かなかったけど、とりあえず釣れて良かった
更にポイントを回るが午後から風が強くなり、帽子が飛ばされる程になった所で終了
13:30帰路へ
ここからは遠征回顧録
今回の遠征を通して野郎は完全にガイドに徹する姿勢を貫き、入るポイントでは絶対に自分より先に打たなかった
折角遠征したのに、釣りたかったであろう野郎
結果、2人とも7~8杯釣ったけれど先に投げていない野郎の方が圧倒的に釣れる確率は低かった。
その中でも同じくらい釣るのはやはり腕だと身をもって感じた
次、自分が日頃釣っている周防大島のエギングとは全く違うエギングだった
まず、藻が全くないマジで藻と言う藻を見ていない。
そして根がくそ程荒い岩だらけ
初日暗闇満潮からスタートしたので全く見えなかったけど、日が昇る+干潮になり、底が見えるとどのポイントへ着いても周防大島とはまるで違う海だと分かった
水深を把握することは重要だが、完全にボトムを取ることは重要ではない1回しか行ってないので結論付けるのは難しいけど、とりあえず夏のエギングに関して言えばそこはマストではないと感じた
イカが群れていない
今回行ったポイント、ほぼ全てで全長が人差し指程度の新子が見えた。が、周防大島では新子が単発で浮いていることもあるけど、結構な群れでいることが多い去年の秋みたいに時速10杯、3時間同じ場所で打ち続けて30杯とか釣れる
でも、天草は新子を見つけても1つのグループで1~3杯しかおらんかった
めっちゃランガンしたけど、連発したのは最後自分が釣ったところだけ時期的なものがあるのかどうか分からんけど、今回イカの群れは見ていない
サイトで釣れる
2日間で2人が釣ったイカ約15杯は200g~940g。この中の5杯はサイトで釣っている周防大島でこのサイズがサイトで釣れることがないとは言わないけれど、少ない
熱帯魚みたいな青や黄色い魚がいる
南国かっってくらい、青や黄色い魚がいる
エギにアタックしてくる正体不明の魚がどのポイントでもいるこれもビックリしたエギをガツガツ食ってくるし釣ってないから何か分かんないけど、魚のアタリは周防大島の比じゃない
最後に今回の遠征は天候・潮・素晴らしいガイドに恵まれた結果、東シナ海のアオリイカgetに繋がったと思う
そして是非、また行きたいと思える海だった
めっちゃ充実した連休
今週も頑張ろう