独立の意志。どう固めて伝えるか。 | 中川修一のMAEMUブログ

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独立の意思を固めていくにあたって不安もありました。
 

不安が何からくる思いなのかを自分で理解するために

そして自分の意思を固めていくために、色々な人へ相談しました。

その流れを紹介します。

1 コーチングセミナーに参加
「いつか独立したい」という意思を、「いつかしたい」から「いつする」に切り替えようと思い始めたのは4年くらい前でした。

 

まず自分の願望を整理するためのコーチングのセミナーを受けました。

横浜で開催されていた無料の体験セミナーでした。

自分だけで考えるのには整理に限界があると感じたので、コーチの力を借りて頭の中身を引き出す方法を学びました。

ホワイトボードいっぱいに次々と自分の思考が書き出されていくのを見ていたら、どれだけ妄想だらけで頭の中がぐしゃぐしゃだったのかを知ることができました。

 

考えや課題がスッキリと整理されました。
その時は、いきなり独立ということではなく、まずは社長とコミュニケーションをとり、自分のやりたいことを伝えて会社ですることはできないか?などの課題が生まれました。

2 個人事業主、経営者の友人や先輩に相談
次に個人事業主として開業している友人に相談しました。
経営をしている立場で、さらに自分のことを知っている人からの意見を聞くことで、足りないところや参考になることを整理していきました。
業種は違うけれど安定して売り上げを上げている友人や、イベント会社を経営している先輩、トレーナーをしている先輩方。
みなさん基本的に経営者ですので、前向きで自身も独立経験者であるため背中を押してもらえました。

とても勇気づけられました。

「経営者になるのなら、経営の知識を身につけるのがいい」とアドバイスしてくれたのは個人事業主の友人でした。それで3年前に40歳で産業能率大学へ編入し、働きながら経営を学ぶことを決めました。

3 取引先企業の先輩に相談
企業で長く勤めている先輩にも話を聞きました。
企業で長く勤めている理由を聞きたかったから。
企業で長く勤めている先輩は、「会社という組織」をうまく使って「やりたいこと」をやっている先輩が多かったです。

 

独立についても考えたことはあるけれど、自分のやりたいことを実現させることを目的として考えたとき、「会社という組織を使った方が効率的である」という考えは、とても合理的だと思いました。

企業人の先輩は、企業で頑張れと言ってくださる方と、独立を応援してくださる方と半々でした。

4 スタートアップの専門家に相談
独立している人は独立に背中を押してくださり、企業人の方は企業でトップを目指すことに背中を押してくだいます。
企業人としてやってきたこの22年を振り返り、このまま頑張り続けていく自分にも、心の目を向けて考えました。

いつか自分でやりたいと思ってきたことをやるために残された時間はどのくらいあるのか。

このままの組織で、いつできるかわからないまま年月を重ねていくのか。

どことなく絶望を感じました。

そこで、スタートアップやキャリアアドバイザーの知人にも相談をしました。
自分のビジョンをペライチにまとめて説明し、具体的に進めていくためのアドバイスをいただきました。

こうして独立への意思を固めていきました。

大切なのは背中を押してもらうことではなく、また反対意見に負けない意志でもなく、自分の中でしっかり考えを持つということ。

色々な人の意見を聞いて自分の気持ちを固めていくこと。

慎重に判断をするときには、否定的な意見に出会ることはラッキーだと思います。意見を聞くことでフラフラするのであれば、それはそれで良し。どの部分に不安があるかが解るから。

沢山の方からパワーをいただき、気持ちを固めることができました。

 

大学で授業で「起業」や「経営」について学び、先生やクラスメイトに話をできたことも大切な5つ目のステップだったと思います。

こういった相談をさせていただける友人知人の存在はとても貴重なものだと感じました。

専門学校を卒業してすぐとか、社会人になってすぐとかでは、誰に頼ることもできなかったと思います。

 

大切なご縁に感謝いたします。

 

こうして意思を固めていき、いよいよ会社の上司や社長に伝えるまでに至りました。
それはまた次に書きたいと思います。