「倚りかからず」
(詩集「倚りかからず」より)



もはや

いかなる権威にもよりかかりたくはない

ながく生きて

心底学んだのはそれぐらい

じぶんの耳目

じぶんの二本足のみでたっていて

なに不都合のことやある

よりかかるとすれば

それは 椅子の背もたれだけ





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