『REALITY』
木立を抜けてくる風に
懐かしさを感じなくても
打ち寄せる波が
砂に描いたものを消しても
ボクは懲りもせずに笑った
見上げた空に雲は高く
まるで急くように流れたら
水捌けの悪い道路に
健気に咲く花を見付けたら
キミは恥じることもなく泣いた
なぜ 笑うんだろ
ボクはそう言って涙を…
なぜ 泣くんだろ
キミはそう言って笑みを…
こぼせないのは きっと 些細なプライド
ボクはここで見ていよう
優しい音色に耳を澄ませて
ボクはここで話していよう
孤独に寄り添う言葉のかぎりに
キミがなにかを信じられるときまで
ボクはなにかを信じつづけていよう
見ていよう
飽きることなく 見ていよう
そんなキミを こんなボクで