来年(2019年)度、久留米工業大学工学部交通機械工学科でボードゲームを検証・改善し、そして創作する講義が始まります!

同科・緒方光教授は自動車(トヨタ)生産方式概論を教える上で、ボードゲームの創作に着目。

チームでコミュニケーションを取り、実際に目に見える・手に触れられる形で、より良くするための改善を繰り返しながら、ボードゲームを創作する過程には、自動車製造を含め、あらゆるものづくりに共通する重要な学びがあるのではないか、とその価値を見出しました。
そして、題材がボードゲームであれば、学生が興味・関心を持って、主体的に楽しく学べるのではないか。
そんな考えから、緒方教授は来年度3年生向けに、ボードゲーム創作の講義を始められるようです。

私は今年2月より緒方教授から講義を始めるにあたっての相談を受け、それをきっかけに色々と関わらせていただいています。

先月は、緒方教授と一緒に名古屋大学の有田隆也教授にお話を聞きに伺いました。有田教授は16年も前から(おそらく日本で初めて)ボードゲームを大学の講義に取り入れた方で、その第一人者として貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。


左から私(津村修二)、有田教授、緒方教授

今月5日には久留米工業大学のオープンキャンパスに展示協力という形で参加しましたが、今後も緒方教授のボードゲーム創作の講義をサポートし、共に学んでいきたいです。


緒方教授考案ゲーム「わらしべ長者」