6月4日(土)熊本地震の復興支援プロジェクト「スマイルボードゲームキャラバン」(企画運営:NPOわくラボ)のボランティアスタッフとして益城郡御船町へ行ってきました。

このプロジェクトは熊本の子ども達を笑顔にするという目的のもと、現地でボードゲームを紹介し、それらを小学校や幼稚園、避難所などに寄贈するといったプロジェクトです。

私はこの企画を知った時にすぐに現地でお手伝いがしたいと思いました。熊本のために何か自分に出来ることで役に立てないか。その方法を私もちょうど探っていたところだったからです。

当日は避難所である御船小学校の体育館の渡り廊下で朝10時から午後14時まで子ども達と一緒にたくさんのゲームで遊びました。みんな、とても楽しんでくれていました。




オリジナルボードゲーム「Amen」


「デジット」



ゲーム会の終了後、新たな避難所となる御船町スポーツセンターセンターへ伺い、この日遊んだゲームを中心に30点ほど寄贈しました。私は自分の作ったオリジナルゲームを3点、私に預けて下さった方の分3点、それから勤務先のつみきやからの分8点を寄付させて頂きました。




つみきやからの寄付分


わくラボ代表の安藤哲也さんと智恵美さんとの写真。
ご夫婦で神奈川県川崎市から来られています。素晴らしい行動力です。



こうしたボードゲームによって、少しでも熊本の方々の心のケアに繫がれば幸いに思います。ボードゲームは人を笑顔にする。そんな力があると私は信じています。

ちなみに今回、全国からボードゲームの寄付として400近いゲームが集まったそうです。それらは各寄贈先に分配されて贈られたようですが、本当に多くの方が熊本のために何かしたいと行動されているのだと思いました。




避難所の御船小学校体育館。こうした避難所を実際訪れるのは初めての経験でした。








御船町を車で移動中に見た光景。まだまだブルーシートが目立ちます。自然災害の脅威を改めて感じました。