2月8日(水)~25日(土)に
地元・福岡のWALD ART STUDIO(ヴァルトアートスタジオ)
で行なわれるグループ展「正方景+長方景+α展」に出展します。
以前の記事でもお伝えしましたが、
このグループ展はジャンル・年齢を問わず、誰でも参加できる展示会です。
正方形、長方形、立方体のいずれかの公開サイズを選んで、
その枠組みの中なら、自由に創作してOKというものです。
特に与えられたテーマも無いので、すごく自由度が高いです。
年明けから作品制作に取りかかろうと思っていたので、
その制作に取り組みましたが、これは相当悩みました。
テーマが自由というのは良いようにも思えますが、
逆に何をやったらいいのか?という悩みも抱えるものです。
与えられたのは四角い透明な箱。ただそれだけです。
この唯一決められた制約を生かす方法は何だろうか?
自分に出来ることは何だろうか?何を伝えたいだろうか?
そんな問い掛けをし続けました。
浮かんだアイデアを実際に作って試してみては、
「いや、違う」とボツにしました。
そんなのを作ってどうする?それが本当にやりたいことか?
もう一人の自分が納得しませんでした。
せっかく作るのなら、僕にしか出来ないことをやりたいですし、
人とは違う何かで驚かせたい、というのが根本にあります。
僕はギャラリーに作品を展示することや
アート作品を作ることは初めてです。
だからこそ、それなりに納得のいく作品を作りたかったのです。
アイデアを浮かんでは消し、浮かんでは消し、で
その後も作品作りは難航していたのですが、
そんな中、あるアイデアが思いつき、
それを形にしてみたところ、非常に面白いものが出来ました。
そこからはどんどん発想が膨み、本日作品は完成に至りました。
悩んだ分、出来上がった時は嬉しかったですね。
今回はアートの難しさを知りました。
近々、ギャラリーへ作品を預けに行ってきます。
展示会の詳細はまた後日アップします。