帰属意識 | ≪オザログ≫

帰属意識

こんばんは。

 

今日は、実は4日ぶりの出社。

テレワークやらオンライン会議やらに参加する機会に触れたことでよくわかったことが1つあります。

 

昨今の危機的状況を乗り越えた後の世界では、働き方が変わる。

通勤時間を省いたり、離れた場所にいても会議が出来ることで浮いた時間を有効活用出来る。

 

それは確かにそうなんだろうと思います。

でも、なんでしょうか。

 

今日、久しぶりに仕事に行った時の安堵感、というか、安心感というか。

 

 

会社の入り口がとっても眩しく見えました。笑

(雨からの晴天だったからかもしれませんが。。)

 

 

 

逆に言うと効率化の中に潜む空虚感というか、孤独感というか、不安感みたいなものを感じる日々。

 

何だかぴったりはまる言葉がなくて説明が難しいのですが、時代は変わりつつあるのはヒシヒシと感じつつあるものの、やっぱり顔を突き合わせて(もちろん今の時期なのでソーシャルディスタンスは意識しつつ)仕事をするってことも大切な要素なんだなという事を実感した1日でした。

 

 

それを今の生活に当てはめてみると圧倒的に足りないもの。

それはやっぱり週末に試合があって、その度に皆で作り上げる空間があって…

 

あの繋がりや、あの空間に対する帰属意識が、今の生活の物足りなさや、さっきうまく表現出来なかった感情に繋がっているんだなと思いました。

 

ちなみに、帰属意識って調べてみると色々な解釈が出てくるのですが、読んでてすごく納得したのが下記の部分。

 

【引用】

特定の集団に対して帰属意識をもつということは、その集団の目標や価値体系や役割体系を内在化させる心理過程をたどった結果としての意識構造が存在することを表す。したがって、その集団の目標に適合するように自己啓発を図り、その集団の立場にたって状況を把握し、その集団の利益になるように行動しようとする態度が形成されているとみなされる。

 

 

 

これを見た瞬間になんだか腹落ちしましたね。

なんでこのクラブはこんなにも皆が皆、主体的に動くのだろう。

しっくりくる答えが見つからずにいたんですが、まさにこの部分。

 

 

その集団の目標に適合するように自己啓発を図り、その集団の立場にたって状況を把握し、その集団の利益になるように行動しようとする。

 

 

これはまさに松本山雅FCという活動に関わる人達が皆、この活動自体に帰属意識があって、どんなに苦しい時でも肩をたたきあって少しでも、一歩でも前へ。

そういう想いで集まっている集団だからなんですね、きっと。

 

でも、あくまで個人的な意見ですが、もっと言うと、その集団の目標自体を自己啓発の集団により創り上げていっているって認識ですね、山雅の場合。

 

帰属意識が更に進化してるって感覚です。

 

 

いやー、長年の悩みが1個解決しました!!

今いる場所から一歩離れてみると違う視点が持てて、違う価値観が生まれる。

 

こんな時にだからこそ出来ることかもしれませんね。

少しでもポジティブに捉えて前へ進んでいきましょう。

 

写真が下手過ぎて全然伝わらないと思いますが会社から見る弘法山の桜も満開に近づいてます。

春は確実に訪れてます。

今は静かに耐えて、本当の春が来るのを待ちましょう。

 

 

 

 

っし、ギリギリだったけどこれで4日連続更新。

3日坊主クリアです!

 

特に目標は決めてないけど、こんな時だからなるべく更新していければと思いますのでもう少しお付き合いください。

 

 

ではまた。